後期高齢者の関係書類が届いたが、文字が読みづらくなっているので区役所の保険課に行くことにした。

疎開道路に出たがタクシーが全然やって来なくて仕方なく歩いて行くことにした。

保健所の近くまで行くと左足が動かなくなりフラフラしてしまい、それをご覧になった高齢女性の方が手を取ってくださり、ガードレールがあるところまでエスコートしてくださって恐縮した。

左手に杖、右手でガードレールを握って郵便局の横迄行ったが、そこから先は無理みたいで、また別の女性がエスコートしてくださり恐縮。その方は私が区役所に行くことを伝えると区役所のスタッフに応援を願い、スタッフが車椅子を持って来てくれたので助かった。

エレベーターで４階に上がり、保険課の整理券を手に３０分ほど待ち、何とか手続きをして貰ったが、保険料の払い過ぎがあったみたいで７７０円を銀行振り込みで貰えるそう。

また、別の書類は我々夫婦の高額医療の返還金で、それも通帳を持参していたので代筆をお願いした。

右手の不自由な状態が酷くなり、署名をするのにも恥ずかしい程。こんな状態になるなんて想像もしなかったが、齢を重ねるとは寂しい現実を知ることになる。

京セラの創業者さんが９０歳でご逝去されたニュースがあった。氏は鹿児島県ご出身で、京セラドームで行われていた県人会にも尽力されていた。

今月初めに森具と駅の近くで友人達と会食をしたが、一人が鹿児島県出身で、氏の秘話をしてくれた。もう一人がいつも県人会で広報係として記録撮影をしていた。ゲスト出演する大正琴の広報を担当しているからで、勧められて京都コンサートホールで行われた中村美津子さんとのコラボは最高だったことを憶えている。

ゴルバチョフ氏がご逝去された。プーチン大統領と真逆な人物だったみたいで、ソビエト連邦の崩壊やベルリンの壁の崩壊も印象に残っている。

２０年ほど前、長良川の沿いにある高級ホテルで偲ぶ会が行われたが、会場をお願いしたのは私で、総支配人とご仏縁があったからだった。

「お受けしますがお願いがあります」と頼まれたのが偲ぶ会やお別れ会の進め方に関するスタッフ教育で、スイートルームで対応くださって恐縮した。

その時の偲ぶ会にメモリアルコーナーにゴルバチョフ氏の写真があり、故人と交流があったそうで弔電も届いていた。

台風１１号が接近しつつあるが、明日になったら最大瞬間風速が８０メートルになるそうで恐ろしくなる。３年前の台風２１号みたいな恐怖体験は二度と味わいたくない。勢力がダウンすることを願っている。