2020-03-24

忘れられない曲  NO 8745

前号で触れた「アンドレ・リュー」の世界は衝撃的レベルで、過去の歴史にこんな音楽家は存在しなかっただろうと思う。

数千人、数万人という聴衆を前に彼が率いるオーケストラが演奏するが、著名な音楽家をゲストに招くこともあるが、訪問する国のことを念入りに調べ、観客の心の扉を見事に開けさせる演出はお見事としか言えず、鴇にはステージの横にスケートリンクを造ってチェロの演奏で「白鳥を演奏したり、空からバレリーナ姿の少女が降りてきたり、映画出知られるメリーポピンズがバッグを手にワイヤーで降りてきたりするので驚きであるが、時には花火が上がることもあるし、立派な九電の中でワルツを踊るペアが大勢出て来ることもあるのでびっくりする。

時折に観客席を移すこともあるが、感動の余り目に涙を浮かべる人も多く、こんな演奏家なら高額なチケットでも行きたいと思ってしまう。

ワルツに造詣深く「ワルツ王」というニックネームもあるそうだが、彼のラデッキー行進曲も素晴らしいし、アメリカに行けば「グレン・ミラー」の曲を取入れたりするのでサービス精神も高い。

彼は現在私より2年若いので71才ということになるが、ずっと音楽ファンを楽しませて欲しいと願っている。

大病を患ってからの外国旅行はハワイと友人に会いに行ったオーストラリアだけだが、もう長時間の飛行機は無理であるが、昔から抱いていた夢はウィーンの新年を迎えるコンサートに行くことで、「シュトラウス」の青きドナウに続く「ラデッキー行進曲」が有名でNHK包装で観てからずっと行きたいと思っていたが、こんな身体になったらもう無理だが、ユーチューブにもその映像があるので楽しんでいる。

アンドレ・リューの外国でのコンサートは世界各国で行われているが我が国でも行われたことがあり、その時には名前からイメージされたのか長崎県に伝わる「デンデラリュウ」を演奏されたそうだが、この曲をレコードにしたのは知られる「屋台のおっちゃん」で、ラジオで流れるようになってからしばらくした頃に奥様が亡くなられて葬儀を担当、その数年後にご本人の葬儀を担当したので手を合わせる。

「屋台のおっちゃん」の店は現在の疎開道路の児玉薬局の直ぐ西にあったが、ご自宅は都市計画で撤去の対象になったみたいで現在は存在していないが、銭湯「日の出湯」の直ぐ近くだった都記憶している。

私の健康保険証は国保で、高額な保険料を支払っているが、随分と医療費や薬のお世話になっているので負担金額以上の恩恵を受けているが、妻の保険証が行方不明になったことから調べたら、sy皆保険の扶養家族になっており、どうやら所得税の対策に税理士事務所の職員である監査役が絵を描いたみたいだが、今日行った役所で知ったことだが、本人が納得していない扶養家族は年金に関する法律にも抵触するそうで、遡って高額な保険料を請求されることになるそうだが、事情を説明したら妻側の同罪にはならないそうで、申告対象者と税理士事務所の問題になるみたいで、始末書提出では解決出来ない問題で、悪質と判断されたら刑事告発されることもあることを知った。

前号で触れた土手の小さな水漏れがダムを決壊させる始まりということもあるので運否天賦の状態だが、「塞翁が馬」のことわざを思い浮かべながら今後の成り行きを注視したいが、明日は関係官庁に不正に関して事情説明に行かなければならないのでコロナ問題があることから地下鉄を敬遠したいが、タクシーも安全でないので恐ろしい。

昨日に「対処します」と言った監査役から今日も何の連絡もなく、大事になって最悪の結果となるので「法に抵触したらいけないよ」と書いておこう。

「宮城まり子」さんがご逝去されたニュースがあった。大規模な合同葬を担当した際、個人がお好きだった曲を聴いたら、「宮城まり子」さんの「ガード下の靴磨き」だった。「慈曲」の作曲者である「高橋三鈴さん」に生演奏で「献奏曲」として演奏をして欲しいとお願いしたら、楽譜を探しますと言われたが、数日後に電話があって「楽譜が入手出来ないので困っています」と言われ、私に「旋律を憶えておられませんか?」と聞かれ、戦後間もなくに流れていた曲の旋律を薄らと憶えているというと、電話口で歌って下さいと言われ、ハミングで旋律を伝えたら、すぐに「出来ました」と採譜ができたそうで、本番当日に式場であるホテルに奥様が来られ、いつもバスルームの中で鼻歌を歌っておられた「曲」が献奏曲として演奏されるそうで、聞きたいと仰り、彼女が演奏をしたら思い出されたのか涙を流され、「有り難う」と感謝されたことを憶えている。


曲は彼女が電話から採譜したものだが、シンセサイザーの音色は私が選択した優しいもので、それは本番で式場空間に流れ、祭壇の両側に設営していた大型スクリーンに彼女の演奏する姿が映し出されていたことも憶えている。

しかし、電話口でハミングで歌った時に事務所内にスタッフが数人いたのでびっくりしていたことも忘れられない光景である。

今日の写真は山口県で運転されていた「快速みすず号」で、仙崎の「金子みすず」さんにちなんで命名された列車だが、現在でも運転されているのだろうかと思っている。
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