2019-07-03

思い出して  NO 8513

いのちの塔2週間前に手術を受けた右目の経過診察で眼科に行った。動脈から出血していた部分も問題なく、新たな出血もなかってホッとしたが、先生から「2ヶ月後に経過診察を」と言われたので「1ヶ月後にしてください」とお願いした。

大丈夫だと思うが、もしも悪化する兆候でもあったら大変で、「転ばぬ先の杖」の格言みたいな行動であるが、北海道旅行の前に診察を受けるべきとの思いもあった。

俳優の高島忠夫さんがご逝去された。マルチな芸能活動が印象に残っているが、行われる葬儀の際の喪主さんは奥さんの「寿美花代さん」とご長男の「高嶋政宏さん」のどちらだろうか。

「高嶋政宏さん」と歌手の「岩崎良美さん」とテレビの番組でご一緒したことがある。1990年に大阪の鶴見区で「国際花と緑の博覧会」が開催されたが、知られる「花博」だが、テレビで特別番組が制作され、私もゲストとして出演していた。

当日にテレビ局に行くと守衛さんが制作関係者に連絡をしてくれ、その人物が迎えに来てくれた。何階かは忘れたが、エレベーターを降りて廊下を進むと控え室が並んでおり、両者に挟まれた部屋に私の名前が掲げられていた。

進行の流れの打ち合わせが行われ、司会を担当する「辛坊治郎さん」の紹介で登場するのだが、宝塚の階段の段数を少なくした設営から登場するのを知り、「芸能人ではないので別の登場方法で」と懇願したが、「特別番組ですからご協力を」と押し切られて恥ずかしい思いで登場したことを憶えている。

「高島忠夫さん」の晩年は介護を必要とされる状態で、様々な病気になっておられたみたいだが、ご家族に看取られながら、高島さんらしいご終焉」となり、見事な「ご終演」だったように思えてならない。

伊丹空港から韓国へ向かったトランプ大統領だが、板門店で劇的なパフォーマンスショーを世界に向けて見せつけ、ヘアースタイルが黒電話の受話器みたいと日本人から揶揄され中国人がその揶揄に喝采した北朝鮮の委員長がシナリオ通りに出演され、韓国の大統領を茅の外にしてしまった寸劇は「お笑い」だったが、トランプ氏の選挙への活動画策と思った人は少なくないと想像する。

国家のトップはプロデュース力が重要で、その最たるものがキャスティングと何度も書いたが、トランプ氏はその安倍総理に比べて長けていることは確かである。

安倍総理も「大阪城のエレベーター」問題で釈明していたみたいだが、恥ずかしいレベルのミスだったことは否めず、時間を戻せないことを学ぶべきである。

高齢者の半数が年金生活というニュースがあったが、我々夫婦もその一員で、後期高齢者になる前に起業をと進めている。

眼科の先生に「内科の先生から何か指摘されましたか?」と聞かれ、「血液検査の結果が悪くて叱られました」と正直に答えたら、血管を大切に、食生活を考えて内科の先生のご指導を受けてください」と言われた。

この数日の我が家の食事は健康食だが、ちょっと食べたくなった物があるので電話で頼んだ。

それは何度か行ったことのある福岡県柳川市にある「若松屋」という老舗の鰻料理で、「せいろ蒸し」で知られるお気に入りだが、先月の玉名温泉での講演に来てくれていた友人達が帰路に立ち寄り、お土産として託送されたことも思い出した。

我々の帰路はお気に入りの平山温泉「湯の蔵」で温泉と昼食を楽しんだが、その頃に「若松屋に立ち寄っていた事実を知ってびっくりした。

その若松屋の託送だが、大阪での「G20」の影響で宅配会社に遅れが出ており、今日の予定が明日となってしまい未だ余波があることに驚いている。

今日の写真は花博の会場となった公園にある「いのちの塔」を。この花博の際にアメリカのオーガスタ・ナショナルのマスターズと同じ「パー3」のコースが造られ、挑戦者を葉書で募ったので応募したが、当選しなかったので残念な思い出となっているが、宝くじが当たった夢を観たので買ってみようと考えている。
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