2017-09-29

朝夕涼しくなり  NO 7987

赤とんぼ 歌碑ニュース記事の中に歩行速度と寿命の関係について書かれ、歩行速度が落ちると余命に限りが何て分析に寂しくなった。

そんなところから遺言書の作成を急がなければならないが、娘が建ての住宅より平面住宅の生活をと言っていたことを痛切に感じるこの頃でもある。

耳鳴りが酷くなって来ているし、ダウンした歩行速度の上にフラフラ感が強くなって来ているので転倒しないように気を付けている。

いつもの散歩コースの途中に2階に横断幕が貼られた家がある。「打って打って打ちまくれ!」と書かれてある横2m、縦1mの物だが、それは阪神タイガースを応援する内容で、家族そろってタイガースファンなのだろうと考えられる。

北海道では氷点下という観測もあったが、いよいよ私の好きな秋の季節である。ここからは「幸せ列車」の「10年前の独り言」から転載を。

秋近し  NO 1988   2007-09-28

一昨号で書いた公園の砂場でのカミソリ事件だが、管理者が掘り起こして検査をしたら10数本も出てきたというのだから驚き。かなり病的な人物の仕業のようだが、愚か者が真似るパーセンテージが高く、幼子を砂場で遊ばせる場合には気をつけたい。

一方で、ブランコが外れたとか遊戯機が倒れたという事故が多発している。錆や金属疲労も考えられるが、周囲に危険がいっぱいと考える時代と言えるだろう。

午前中、弊社の式場を覗きに行ったら、駐車場にトンボが飛び交っており秋を感じたが、少し前、この「独り言」の訪問者から受けた質問についてしたためよう。

30代の彼には小学生高学年になった男の子の存在がある。もう、随分と前だが、このコラムに「トンボ釣り」のことを書いたことを憶えており、近々に法事で田舎に帰るので子供に教えてやりたいと「仕掛け」について聞かれたのである。

私がトンボを追いかけていたのは「三丁目の夕日」時代だが、5メートルから20メートル上空を飛ぶ「ヤンマ」の前方に、両方に重りの付けた糸を放り投げ、餌である虫と間違って接近したトンボの羽に絡み付いて落ちてくる古くからの手法だった。

訪問くださる方で子供さんがおられるなら、是非、ご体験をいただきたいものだが、糸は木綿のもので、長さは1メートル程度。両端に小石などを紙に包み込んで固定し、それを空に向かって放り投げるわけだが、結構タイミングが難しいが、10分も練習すれば出来るだろう。

腹部がブルーとグリーンの二種類あった「ヤンマ」だが、大阪の呼称で「どろ」というのがあり、それは透明な羽が茶色に変色したタイプで人気が高かった。

そんな「ヤンマ」達に交じって一際大きなのがやって来る。それが「鬼ヤンマ」で、赤とんぼが戦闘機ぐらいなら、それはまるで「B-29」みたいに大きな感じ。軽いタイプの仕掛けを引っ掛けたまま落ちることなく飛んで行ってしまった光景に唖然としたこともあった。

過去ログに書いたが、この仕掛けに画期的な「発明?」をした中学生がいた。我々小学生の力では到底届かない上空まで簡単に飛ばし、その揺るぎない方向性に誰もが驚き、次の日から全員がその仕掛けに変えたという代物だった。

糸は1メートルより少し長くして、片側に輪ゴムを1本装着し、そこに魚釣りで使用する重り(噛みシズと呼ばれるもの)を付けるだけで簡単に完成。それで弾力を利用して空高く飛ばせるのは、まさに快感。誰もが一気に捕獲数をアップさせることになった。

そんなトンボ達が「減少」している「現象」が寂しいところ。故に、捕獲したトンボに「元気でね」と声を掛けて「放し」てやり、子供達への命の「話し」につながれば何よりだが、足元を見ないで走り回ることになるので、まずはその場の安全性について確認をしてから始めよう。

「網なしで大きなトンボが捕れるよ」なんて言えば、きっと子供が驚く筈だ。お父さんの威厳アップになる秋の夕暮れを願っている。

結びに「トンボ」といえば「赤とんぼ」という名曲を思い出すが、作詞された三木露風さんは兵庫県龍野市のご出身。昭和39年の年末の交通事故から数日後に 75歳でご逝去。葬儀はクリスチャンの教会で行われたそうだが、東京のお寺にお墓があり、戒名は「穐雲院赤蛉露風居士」だそうである。

そうそう、遠方の司会者から悩みの相談があった。密葬が終わって社葬本葬儀が行われるそうだが、後日にホテルで「お別れの会」が行われるという。

故人にとって形式の異なる葬送が3回も行われることになる。公的な組織団体に関係されている方だそうだが、主催者側と遺族側の要望が異なっていて交通整理が大変みたい。

司会という仕事よりもプロデュースという立場が重要なようで、明日にでも遠慮なく電話しなさいと書いておき、うまく解決出来るようにと手を合わせる。

今日の写真は兵庫県たつの市にある「赤とんぼ」の歌碑を。
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