2006-09-13

天寿?  NO 1626


 昨日の特別に痛かった注射、見事にその効果が。引き摺りながらの歩行状態が1ヶ月ほど続いていたのが朝から嘘みたいに歩けるようになった。

 今、銭湯で温めてきたが本当に気持ち良く「痛いの飛んでけ~」なんてメールをくださったお方にも感謝を。

 そうそう、その銭湯で嬉しい話が。久し振りに会った常連さんが私を見つけてニコニコ。「実はな、あんたの話を聞いてから禁煙し、今日で2ヶ月なんよ」と伺って拍手してきた。

 さて、駄文の列記でコラムらしくない「独り言」だが、約4年半の号数が生きた証しとして残っている。周囲にブログを発信される人も増え、メンバーや塾生のページ訪問も日課となっているが、その数がどんどん増加するので大変だ。

  塾生「ままごん」さんのページにブライダルの司会が出てきた。拍手をしない新郎新婦入場のシナリオを実践されたそう。これは今年になってから他の塾生も挑 戦した逆転の発想的シナリオだが、「ままごん」さんの実感によると「変なオジサン」の発想は「変でなかった」なんて書いてくれていた。

 一方で、1622号で旅館のサービスについて書いたが、自宅サーバーで知られる「出たとこ勝@負ログ」さんが今日のエントリーで引用くださっていた。

 それは、私の駄文が別物に脚色されたような錯覚に陥る内容で、くすぐったくなりながら卓越された文章構成力に嫉妬感を。

 上述の「ままごん」さんと「出たとこ勝@負ログ」さんのブログは、リンクのページから接続されておりますのでご訪問を。

  過日の新聞記事に懐かしい話題があった。私が小学校時代に登場していたカバヤ・キャラメルの宣伝カー「カバの自動車」である。でっかい茶色のカバそのまま の「かたち」をした自動車、それは目にするだけでも楽しい存在。どこかに停まればすぐに人だかりが出来る人気者で、今、再登場の企画が進んでいるそうだ。

 改造車として街を走行する許可申請で大変みたいだが、子供達の夢につながる価値観は大きいだろうし、団塊世代の爺ちゃん婆ちゃんと孫の会話に花が咲くと大歓迎したい話題である。

 そんなカバヤのキャラメルの味もはっきりと覚えている。また、同じ頃に人気のあった「タンクロー」の飴も懐かしいところ。昭和初期に人気のあったマンガ「タンク・タンクロー」のキャラクターで景品付きが人気を呼び、色んな物を集めていた記憶がある。

 昨年頃から「三丁目の夕日」という言葉が目立ってきていたが、この他に印象に残っているのが「ロバのパン屋」とダイハツ「ミゼット」の登場。ミゼットは丸ハンドルになった「MP」ではない初代のバーハンドルのスタイルが何ともユニークで可愛かった。

  スピードを出して交差点を曲がると横転してしまうような三輪だったが、ひっくり返った運転手さんが恥ずかしそうに脱出され、自分で立て直して走り去って行 く光景を見たこともあるし、ボンネット型の市バスの乗っていて、国道25号線の寺田町から源ヶ橋の間で横から飛び出したミゼットに衝突し、3回転ぐらいし た事故の目撃をしたことも覚えている。

 全国で飲酒検問が行われている。昨日に書いたように検挙された人達がいっぱいいるよう。テレビのニュースで京都祇園での検問光景を観たが、警察官に対するふざけた言葉に唖然となった。

  交通事故の葬儀を何度も体験してきたが、警察官に連れられた加害者が弔問に来る光景は嫌なもの。中には両親が付き添っていたこともあったが「是非、焼香 を」に対して「帰ってくれ」「命を返してくれ」の言葉が式場に響くと堪らない。そんな悲劇を目にしたら絶対に加害者になろうとは思わない筈だし、祭壇に飾 られた被害者と遺族の存在が気の毒過ぎる。

 地球上で大切なことは「自然」である。それは植物、山、海というようなこともあるが、ここで感じて欲しいのは「命」のこと。生ある者が死を迎えるのは当たり前だが、他人の寿命を変えてしまうほど悪いことはなく、人の死はすべて自然の命終であって欲しいと願ってしまう。

 酒は人格を変えると言うが、その姿ほど醜いものはなく哀れみを感じてしまう。昼夜を問わず酒気帯び運転手が走っている現実が恐ろしく、被害者にならないように願っている。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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