2019-06-15

明日は大雨みたい  NO 8501

枕の上のメッセージ同年生まれの妻に同窓会の案内が届き、幹事をしている人物から電話があったが、お寺の住職であることを知ってびっくりした。

実家のある熊本で行われるので往復の飛行機の手配を済ませたが、その後に同級生数人から電話があり、半数の同級生がすでに亡くなっている事実を知った。

私が在籍した小学校の同窓生で2年前に4クラス合同の「古希同窓会」が行われたが、生憎体調が芳しくなく、メールで幹事に欠席を伝え、その時に書いた古希に想う感情をしたためたら、幹事から返信があり「当日にメールの内容を紹介してもよいか?」とあり、自分の仕事である葬儀で体験した出来事を紹介して返信しておいた。

72年間もよくぞ生かされたものだと感慨深く、1万人以上の方々を担当した人生を誇らしく思っている。1万人の内の大半で火葬場まで随行させていただいき、炉の扉の鍵を閉じるまでご一緒したが、司会だけ担当する立場とは異なる多くの体験をしてきたし、導師、葬儀委員長、喪主さんを同情させた往復の車内で耳にすることが出来たことは、私の何よりの勉強となり、あちこちで招かれた講演での話題になったので貴重な体験でもあった。

私が3代目を次いでいた会社も創業から100年企業の仲間入りを果たしているが、これまでの「独り言」に触れたように残念な葬儀社になってしまったようだが、破廉恥なことで新聞や雑誌に会社が記事になったら最悪で、もしもそうなったら被告の弁護を担当していた弁護士の責任は重大で、悪いことを理解しながら突っ走った行動は社会に反することで、私のこれまでの葬儀人生に傷を付けてくれたことに対して賠償を求めるつもりで、高額な「罰金」ばかり言って来た常識外れのお二人さんには、顧問税理士と職員と同様に謝罪とイメージダウンの賠償を提訴することになるだろう。

「蛇の道は」という言葉のように、様々な方面から情報が入って来る。「検察が内定している」「国税が動く」「薬物問題はないか?」など衝撃的なことが多いが、「お歳暮やお中元」が私に届いていなかった事実に対する送り主のお怒りは強く、会社と社員全員を被告にして横領罪で訴えたいと言う電話やメールもあった。

過日に参列したお通夜で担当責任者に「常識ある心が残っているなら謝罪文でも送れ」と命じたが、昨日の妻の電話のやりとりから表面化したことは「悪いことだと理解していない」事実で、送り主が私に対して「届いていなかって申し訳ない」と謝罪された言葉をどんなに恥ずかしい思い出聞いていたか分からないようで、独裁企業に蔓延る典型的なイエスマンの集団と化した現実を嘆いている。

さて、イランへ行かれた安倍総理もタンカーが攻撃された出来事は衝撃だったと想像する。安倍総理は出国される前の国会答弁で「ですね調」の言葉が多発していたので気になっていたが、今日の麻生大臣のご自身の年金について考えたこともないとい答弁にはびっくりした。

総理が訪れた効果に期待したいが、攻撃事件は複雑な背景があるようで、深刻な問題に発展しないように願っている。

「これはですねえ、私がイランを訪問してですねえ、アメリカの思いを伝えることによってですねえ」なんて言うのが「ですね調」だが、それは自信のない内心を隠している兆候の顕著な現れであり、「ですね」で次の言葉につなぐ手法と分析されている。

高齢者の運転する事故が多発している。今日のニュースに高校生に被害を与えた軽トラックを運転していた人物が4月に免許証を返納しており無免許となると指摘されていたが、飲酒運転と同じで「ちょっとだけ」「そこまでだから」なんて思いが取り返しの付かない出来事の引き金になることを認識したいもので、我々葬儀社が体験した事故の被害者の悲しいお通夜や葬儀の光景を知ったら絶対に飲酒運転はしないだろう。

「人生は反省で済む範囲内で過ごすべき。プロなら後悔することはするな」「素人さんから指摘されることがプロとして恥ずかしいこと」と言うのが私の持論だが、世の中には信じられないバカッターもいるもので、福岡でマンションの生活用水タンクの中で遊泳していた人物は、何を考えてこんな愚かな行動をしたのだろうか理解に苦しむ人が多いと想像する。

今日の写真は過日に利用した雲仙「宮崎旅館」の寝具の枕の上にさりげなく置かれていたメッセージで、私はこんな配慮が好きなのである。

夕食を済ませて部屋に戻ったら寝具が準備されていると言うのが旅館の当たり前の一つだが、客のいない部屋に入るのはおかしいと言う意見も少なくないことも事実で、歴史ある伝統旅館を選択することでそんな気持ちも薄らぐだろう。
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