2016-07-27

日々の流れが早い  NO 4928

田舎あられ今日「水曜日」はメールマガジン「まぐまぐブログ」の送信日。発信してから150号目となるが、法律が出来てからは出来ないが、遠い昔に何度か担当したことのある「その筋の葬儀」について触れた。

礼節や儀礼の文化が厳しかった世界で、学ぶことも多かったが、他府県から指名を受けて行ったこともあるし、高倉健さんや菅原文太さんが出演された映画以上の世界で、本物とは凄い物だと貴重な体験をしている。

クウェートで7月21日に「54度」という気温を記録したそうだが、過去100年の新記録のようだ。資料によると1913年7月にアメリカのデス・バレーで56、7度を記録しているそうだが、ご記録という説もある。

我が国の平均寿命が男性「80,79才」で女性「87,05才」となり、男性は世界第4位、女性は第2位だそうである。

障害者施設で起きた大事件の問題指摘がいっぱい出ている。生かされることを否定する加害者の行動は理解不可能だが、こんな人物が再度登場しないことを祈ってしまう。

私自身も大病を患って障害者になったので健常者でない思いを抱くが、「命の教育」や「あの世の教育」を何処かで受けていたらこんな犯行に及ばなかった筈であり、人の生き方を説く正しい宗教の活性化を願ってしまう。

テレビのニュースのテロップにびっくり。「仏教会神父殺害」とあったからで。「仏教会」がどうして?と思って観ていたら、フランスを意味する「仏」で、過激派が教会で神父を殺害したというものだった。

日頃から「仏教会」とのつながりが深いので驚いた訳だが、我が国内に存在する寺院はコンビニ店舗の数よりも多いと言う事実を知る人は少ないようだ。

檀家制度で成り立って来た歴史があるが、日本人の儒教精神の稀薄や寺院と家のつながりではなく住職と施主という故人のつながりになってしまった最近は、その存続に危機感が生まれているし、何でもビジネスという組織が「お坊さん派遣ビジネス」や「葬儀社紹介ビジネス」を立ち上げて混沌としている。

園児達にあの世の話をして「閻魔大王」について触れたら真剣な眼差しになったので印象に残っているが、参加されていた先生やお母さん達から感謝されたことを憶えている。

仏教青年会のメンバーさん達が仏教を説く絵本を幼い子供達に配っていたことがあるが、「命」や「あの世」を幼い頃に学ぶことで人生に大きな影響を与えると確信している。人生とは「出会い」「出逢い」「出遭い」が全てである。おかしな人物と知り合ったことで薬物や飲酒運転に同乗したりしてしまうし、素晴らしい人と会って生きていることを「生かされている」と考え方を変えることもある。

葬儀という仕事に従事して多くの素晴らしい宗教者と出会った。お蔭で「あの世」に関する小説も随分昔にこの世に残すことが出来た。「葬儀屋七万歩才のあの世の旅」の小説は、ネット社会になって読めるようになった。私がこの世を出立しても「生かされた証し」として残り、この「独り言」や「女将シリーズ」またシーンの「会長のブログ」や新しく上梓予定の小説も残る。

「書く」ことは恥を「掻く」ことは間違いないが、人に伝えたいことは書いて著すことも出来ることが中国と違って憲法で定められているので恵まれた国民である。

今日の写真は好物の「田舎あられ」を。
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