2022-11-18

ショックな日  ǸО 8992

大阪赤十字病院出掛ける時にポストを確認したら郵便局の不在通知があった。朝から自宅にいたが、インターホンは鳴っていなかったので鳴らさなかったみたいである。

前回も同じケースがあって本局迄貰いに行ったが、歩行すると倒れる危険性があるので近くの郵便局の方にタブレットで担当して貰った。

2時から4時の間にというのでコンビニに行ってからすぐ戻り、寝ころんでいたらインターホンが鳴って午後3時に配送された。

熱い郵送物で「書留になっている。法的な照明をしなくてはならないようでサインをした。

それは裁判所から送られてきた書類で、過去に私の実印を遣って行った契約の不履行で、相手さんに失礼なことをしている事実を理解した。

私はずっと前から会社を離れており、契約も不履行も全く知らなかったが、私宛に送られてきたと言うことは実印が使われ連帯保証人にされていたようだ。

実印を返却せよという訴訟を起こしていた時期がある亜が、その当時に勝手に使われたみたいで、知らない内に銀行借り入れの連帯保証人にされていたこともあり、自宅が根抵当の対象になっていた事実が判明し、弁護士に相談して全てを善処して貰った。

今日送られてきた問題でまた弁護士の世話にならなければならないが、後期高齢者になってこんな訴訟に巻き込まれるなんて想像もしなかった。

人生は反省で済む範囲で行動し、後悔することのないようにと言うのが私の哲学だったし、羞恥心を忘れるなと何度も会社で言って来たが、こんな破廉恥なことをと考えると相手さんに申し訳がなく、悪い体調で弁護士事務所に行かなければならず、また想定もしなかった出費を覚悟しなければならない。

実印を返せと言っても返却されず、法廷の結果で代理人が会社に行って貰って来てくれたが、印鑑証明を区役所で取得していた筈で、カードもないので勝手に委任状を書いていたことになり、これも立派な犯罪になる筈だ。

コンビニで4本50円と言う嘘みたいなバナナを買って来たが、どれも食べられるレベルではなく、「やはり!」と納得した。

相変わらず猫が虐待されているような鳴き声を出すので疲れるが、これを深夜にやられたら睡眠不足に陥ってしまい、心臓や脳の血管に問題が生じないことを祈っている。

様々な病気で入退院を繰り返した人生だが、衝撃的な体験は「腹部動脈瘤」の発覚だった。
俯せになって新聞を読んでいた時、腹部に拍動感があることに気付き、気になったので医院へ行ったら、先生が「何をおかしなことを」と言われて超音波の検査をして貰ったら、「本当にあるわ」!」と言われて心臓が止まりそうになった。

当時は直径4,7センチだったが、斜めに撮影されるので造影剤でのCT撮影が必要と言うので会社の近くの病院へ行ったら、「始めます・おなかが温まってきますからね。痛いけど我慢してください」と始まったが、左腕に激痛が走っても一向に腹部の温まりは感じず。おかしいと思っていた看護師さんが入室され「失敗しました」と血相を変えられ、技師の方も「申し訳ありません」と平身低頭謝罪された。

私の人生は怒りを表さない哲学で過しており。腕時計の食い込んだ左手を見たら造影剤が漏れて緑色になっていてびっくりしたが、「どうしたら早く元に戻るかを考えて」とお願いしたら女性の先生診察室に入り、怒りを表さない私の行動に疑問を抱かれた事務長さんが「宗教者の方ですか?」と言って葬儀社ですと」答えたら驚かれていた。

造影剤が漏れてしまったので映像はカラーではなく白黒になってしまったが、それを持って医院の先生に見せたら「完全な医療ミスだ」と指摘され、左腕の状態を確認されて「大変だったねえ」と言われて黄色い薬剤を塗布して訪台を巻いてくださった。

その後に赤十字病院でもう一度CT検査を受けたが、部長先生は6センチになったら手術を勧めますが、あなたは5センチ未満なので様子を見ましょう。と言われたが、続いて「大阪市内から出ないでください。腹部に激痛が走ったら破裂です。救急車で20分以内に来たら半分助かりますが、助かっても内部が血液だらけになっているので深刻です」と言われてゾッとした。

曽於ことから他府県での講演依頼は全てお断りしたし、行きたかった温泉旅行にも行けず。安穏と生活していたが、「20分」という言葉が気になり、それから1年後に手術を受けて人工血管にして貰った。
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