2020-12-24

不思議なご縁  NO 8676

妻用の携帯電話を持参して病院へ行ったら、担当看護師さんから機材の説明は無理と言われ、持ち帰ってきた。

洗濯物が多く、タクシーで戻ったが、往路の天王寺駅の九番ホームでカレーライスを昼食に食べた。

自宅に戻ってしばらくすると新しい携帯電話が振動しているが、対応が分らず相手の番号が出ていたので自宅の固定電話から掛けたら、広島のピピの社長で、果実に彼女のブログで触れられていた私の小説「葬儀屋七万歩才のあの世の旅」が話題になり、知人や友人で購入されようとする行動が多いみたいで、私が35歳の時に発刊したもので恥ずかしい思いを抱いてしまう。

ヘルパーさんが来てくれた。洗濯物をお願いし、部屋の掃除も済ませてくれ本当に有り難く手を合わせた。

深いご仏縁のあるお寺様から特別な「リンゴ」が届いた。ヘルパーさんが玄関口から2階へ持って来てくれ「1個、剥きましょうか」と言ってくれたのでお願いしたが、それは密入りの本当に特別な「リンゴ」だった。

先週はメロンを切って食べたが、「全国各地から様々な贈り物が届いて押し合わせですね」と言われた。

リンゴは医院へお裾分けし、友人の割烹へも届けた。果実の火曜日が亡き奥さんの満中陰法要が行われ、今日は担当者が片付けに来てくれたと言っていた。

彼の割烹はプロの建具師の手でコロナ対策がされておち、三密の心配がないので安心だが、時短になって予約のキャンセルが多いそうで、私の周囲にもコロナの影響が出て来ている。

音楽家として知られる中村泰士さんのご訃報を知った。佐川満男さんの「今は幸せかい」を作詞作曲されて大ヒットしたし、私はザ・ピーナツの「大阪の女」の旋律が好きだった。

中村さんと不思議なご縁があったことを思い出した。ライオンズクラブのゴルフコンペで奈良国際ゴルフクラブへ行った際、ロッカーが隣同士であ佐野ご挨拶江岡和したが、その日は大雨で誰もがこんぺのちゅうしえおねがっていたが、キャプテンの「行います」の一言で決行が決まった。

私は過去の教訓から下着の着替えをいつも3セット準備しているが、ハーフを終えてT路カーに行ったら、「猛烈な雨ですね」と中村さんが言われ、「フロントにバスルームのシャワーが使えるように頼んだから」と一緒に大浴場に行ったことを思い出す。

細川たかしさんのヒット曲やちあきなおみさんの「喝采」も彼の作品で、これからも歌いつがれていくだろう。

肝臓ガンを患っておられたそうだが、お酒がお好きだったのだろうか。静かに手を合わせながら「今は幸せかい」を口ずさむ。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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