2020-12-19

冬の高速道路  NO 8672

新潟県と群馬県に跨がる関越自動車道の立ち往生の渋滞は最悪で、自衛隊の出動まで発展していたが、高速道路を管理する側が通行止めの判断が出来なかったことが大きな要因だと指摘されていた。

冬の高速道路は恐ろしい。論エルを抜けると路面が真っ白になってゾッとした体験もあるが、ペットボトルの水と少なくとも空腹を満たすだけの最低限度の食料も備えて置かなければ危険である。

中国道の岡山県内で通行止めで降りた体験もあるし、広島県内のインターで降ろされて国道を走行したこともあった。

中国道の落合ジャンクションを過ぎると「ゲリラ雪注意」という看板表示が見られるが、カーブを曲がったところで交接があって路面に積雪していることもあるので気をつけたい。

広島県内で大雪に遭い、これは危険と準備してあったタイヤチェーンを装着したが、路肩に停まっている時に冬用タイヤを装着したトラックやバスを見ながら後悔したことも忘れられない思い出となっている。

タイヤチェーンの装着になれているが、サイドブレーキを使いながら転がすが、それでも装着には焼く10分を要するし、その間の寒いのは言うまでもない。

チェーンの走行は積雪があると問題ないが、トンネル内野積雪のない路面を走行すると最悪で、何回も冬用タイヤにすればよかったと後悔していた。

熊本県の阿蘇にある垂玉温泉から大観峰を経て「やまなみ」へ抜けようとした時、猛烈に降り始めた雪に見る見る内に真っ白になり、4トントラックの後方について轍を走行していたら、「やまなみ」へ入る少し手前でトラックが停車し、運転手さんが降りてきて「ここから先は遭難する危険性があるから引き返す」と言われ、私も方向転換換して肥後大津の方へ戻ったことも忘れられない。

車に乗って始めて積雪を体験したのは名神高速道路の大垣インターチェンジ付近だった。料金所までのカーブで滑り始めてコントロールが出来ず、もうちょっとで料金所に突っ込むところだった。

これ以上は危険と判断し、料金所近くの高速道路の下にあったトンえるみたいなところに停車し20分ほど過ごしたが、アイドリングだけでは暖房能力も低く、同乗していた友人も「このままだったら凍死する」と言い始め、責背宇野ある一般道を大垣市内へ向かって低速で走行したことも憶えている。

その友人も20代で亡くなってしまったが、豊岡市の円山川の砂利道で後輪がパンクし、おりてスペアタイヤを準備したら、それもパンクしていてびっくり。その上に前輪のパンクも知ることになって襲撃。日曜日だったので近くの民家で事情を話してガソリンスタンドにお願いをし、2時間後にやっと出発することが出来た体験も懐かしい。

昨日。昨年に亡くなった友人のお母さんから電話があり、商売を辞めて自宅も売り払い、高齢者施設に入居していると教えられたが、弟さんが私に行って葬儀料を先に支払っておくように
と言われたそうだが、私自身も動けない状態にあり、会社に行かれる要にとアドバイスをしておいた。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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