2020-06-06

いよいよ  NO 8810

宇野駅昨日に関東に在住する姉から「枇杷」を送ってくれたので仏壇に供えた後二つだけ食べて残りは医院のスタッフにプレゼントした。

いつもの処置を受けてすぐに済んだが、待合室に知人が数人来ており、私が履き物を履こう賭した際に「会長!気をつけて。お大事に」と声を掛けてくれた。

会社の現役から離れても地域の人達からは「会長」という故障で呼ばれることが多いが、小学校のPTAの会長を4年間やっていあたこともあり、その当時の仲間から別の意味の「会長」で呼ばれることも少なくない。

昨夜、九州の妻の実家の近くにある親戚の訃報が入った。コロナでなければ参列しなければならないが、もしもと考えて西に向かって手を合わせた。

その葬儀が行われる葬儀式場の女性社長との交流も永く、昨年の5月に玉名温泉の司ロイヤルホテルで行われた講演にも来られていたが、その時に判明したのがお中元とお歳暮の横領で、「いつも奥さんからお礼の電話があるのにおかしいと思っていました」と言われて恥ずかしかった。その時に横に数人いた仲間もびっくりした表情を見せ、会社宛に送っていた物が私に届いていなかった事実を知った訳だが、それぞれに申し訳なく頭を下げた。

そんなやりとりをこの「独り言」で書いたら、数日前に300万円の罰金と弁護士から書状が届いた。番頭格の人物も横領して分け合っていた事実を式場で認めた事実もあるが、過日のお寺の住職の本葬儀の時には私と視線を合わせないような行動をしていた。

妻に対する罰金も40万円になっていた。我々夫婦が若い頃から交友関係にあった人物の通夜に妻が参列したからだそうで、葬儀当日に私は「お別れの言葉」を奏上したが、先月に蕎麦屋さんで奥さんと会った際に「嬉しかった」と低調にお礼を言ってくださった。

その葬儀も我々に知らされることはなかった。近所の防犯委員の方がインターホンを鳴らして教えて下さり、「会長のゴルフ仲間だったことを知っているから行って上げて」と言われた。

お別れの言葉の中にも広島県の名門コース「八本松」でラウンドした際の思い出話を入れたが、同行していた人も参列されており、その時の話題で盛り上がったことも印象に残っている。

もう一人の方の葬儀に妻は参列していない。西生野の誰もが知られる人物の葬儀で、阪神淡路大震災の前年秋に藍綬報償を受賞され、祝賀記念パーティーを私が司会を担当していたし、ご主人の葬儀が行われた天空館でも私が司会を担当していた。

その葬儀を教えて下さったのは私の依頼している弁護士さんで、知らせない可能性が高いと思われたそうだが、葬儀当日にお別れの言葉を奏上し、本来なら数百人の参列者に送られなければならないのに、限られたご家族だけの寂しい葬儀になり「コロナのバカヤロー」と言ってしまった。

警察は民事に介入しないのは常識だが、横領は刑事事件の対象であり、ましてやその奥に大きな横領の問題が存在していることになると告発を受理してくれることになる。

方の専門家である弁護士ならお中元やお歳暮の横領がどれだけ恥ずかしい行為かは分る筈だが、上述のような信じられない書状を出してきた。

私が生野警察に告発状を提出したら、番頭格の社員の取り調べから始まり、何人が分け合っていたかを聴取することになるが、全国各地から届いていたお中元やお歳暮を5年間も横領していた事実が余りにも恥ずかしく、昨年の秋に高野山に行った帰路に立ち寄った同業者の社長さんからも「奥さんからの届いたという電話がなかったのでおかしいと思っていました」と言われて申し訳ないと謝罪したことも忘れられない。

今日の号でまた罰金と言って来ると想像するが、お世話になった方の葬儀に参列して何故罰金になるのか不思議な話で、この問題に特化した掲示板を立ち上げ、皆さんに自由に書き込んで頂くことも勧められている。

これまで「道で会った人から「お世話になりました」と言われて初めてご逝去を知ったケースも少なくなく、地域を代表する方の後伴侶のお通夜と葬儀に我々夫婦が参列しなかって不思議だと話題になってことも起きていることを隣の奥さんから聞いて衝撃を受けた。

過日のお寺のご住職のご遷化も、喪主を務められる現ご住職が私のことを心配下さっていたことを聞いて参列したが、会社からの通知は一切なく、その担当責任者が前述の横領の当事者であって情けない。

今日の写真は、これもアートかな?と思える岡山県宇野駅の外観だがかつては宇高連絡で高松へ渡る港になっていた。昔、準急「鷲羽」を利用して宇野まで行ったことを憶えている。
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