同時多発テロの追悼式が行われるニュース映像があったが、犠牲者の名前を読み上げるのを聴きながら、航空機のスタッフ達のことが気になった。

まさかというシナリオで、誰も考えなかったことが起きて巻き込まれた。ご遺族や関係者の皆さんのご心中を慮る。

シナリオでは考えられないことが起きているのは大谷翔平選手の活躍だが、こんな想定外のことなら大歓迎で、日本人の誇りを考えながら歴史的な１ページの顛末に期待を寄せる。

昨日のǸHKテレビで「帯状疱疹」の特集をしていた。４年前の正月の３日に突然発症して驚いた。首から左胸に掛けて真っ赤な状態になり、ピリピリする痛みに参ったが、正月で医院が休診しているのでどうにもならず、大規模病院の救急外来にでも行こうと考えたが、周囲に同じ症状になった人物がおり、帯状疱疹と判断してネットで情報を調べることにした。

湯に入って温めると痛みが和らぐとあったので、温泉に行くことにし、平山温泉、雲仙温泉、嬉野温泉の旅館を調べて予約を入れた。

平山温泉の湯は「とろ～ん」としていて柔らかい感じがして心地よかったし、雲仙の宮崎旅館の貸切風呂で至福のひと時を過ごせた。

島原へ渡る前に熊本駅近くに在住している友人夫妻と昼食を共にし、２時間ほど自宅で過してから熊本新港へ送って貰ったが、旅行の目的が帯状疱疹と伝えたら驚いていた。

テレビに出ていた医師の話では、発病してから出来るだけ早く診察を受けるべきと解説されていたが、病院へ行けない場合はお風呂で温まったら痛みを緩和すると言われていた。

不思議なことに雲仙の温泉に入ったら随分と楽になって信じられないほどだったが、旅館のバスで長崎駅へ行き、昼食を済ませてから路線バスで嬉野温泉へ移動したが、その頃にまた痛みを感じ始めていた。

バスセンターのすぐ近くにあった寿司店に入って「温泉湯豆腐」を食べてから旅館へ行ったが、部屋食ですき焼きを選択したら換気扇がなかって大変だった。

中庭に突き出すように廊下があり、そこに露天風呂があっていつでも入れたので夕食の前後に３回入ったらまた楽になり、就寝目にもう一度温まってから寝ようと思ったが、すき焼きの香りが残っていて大変だった。

熊本駅で何度か待ち合わせたことがあるが、その前に会った時は地震の後で、裏にあった離れが危険なので取り壊されていたが、余震が続いていたので車の中で寝たそうだが、スプリングの関係でおかしな揺れになり、何度も気分が悪くなったと言っていた。

帯状疱疹の原因は体の免疫力が低下しているからだそうで、ストレスなども影響するそうだが、高齢になってから発症するので気を付けよう。

台風１４号が数日後に停滞して進路を東寄りに変える恐れが出て来た。こんな強い台風が襲来するとは大変だ。せめて勢力を落として欲しいものだ。