2021-09-05

月日は流れ  ǸО 8670

紅葉音 部屋4年前に北海道へ行った際に初めて小樽で宿泊をした。小樽駅で利用したタクシーの運転手さんにホテル名を伝えたら、「恐ろしいですよ」と言われてびっくり。それは到着してから判明したことだが、立地している場所が海岸べりの絶壁みたいなところに建っていた、

部屋はバリアフリールームを選択したが、部屋のお風呂も広くてかいてきだったし、軟水に拘っていたことが面白かった。

夕食はフレンチだったが、チェックイン時に「蟹が苦手」と伝えていたので妻とは異なるメニューで対応してくれ有り難かったが、かなり満足度の高い内容だった。

3年前の9月5日は台風21号の襲来で我が家が大変な被害が出て最悪だった。西側の壁と屋根の一部が飛ばされ、修理するのに序に全塗装することになり、数百万円が必要だった。

応急処置をして貰って大層な足場を組んだ状態で北海道旅行へ行く予定を組んでおり、5日の「号」で「地震が気になって仕方がない」と書いたら、日付が変わって間もなくに北海道で大きな地震が発生し、まるで予見したみたいで多くの人達から電話を貰った・

伊丹空港から秋田へ飛び、秋田駅から「観光列車」「くまげら」で五能線を走って5時間以上を要して青森へ行く行程で、青森のホテルで宿泊し、次の日の早朝の津軽海峡フェリーで函館へ向かうことになっていたが、出発の日の未明に妻の不注意から私が転倒してしまい、腰部に激痛を感じるハプニングがあった。

暗い中でフローリングの上に置かれたゴミ袋で滑ったということだが、豆級が付いていたら防げた事故だった。

「こんな激痛ではいけない」と言うと、「あなたが行かないと誰も分からないと」と返され、過去に貰っていた鎮痛剤を服用して行くことにしたが、青森のホテルの部屋ではベッド鵺で寝返りも打てない状態で、鎮痛剤を余分に服用していた。

次の日の朝食はフェリーの出向時間の関係からホテルでは無理で、乗船してから何かを食べようと言うことになった。

函館に入って昼食を
済ませ、資料館の館長をしている友人の所へ立ち寄ってから函館駅から「特急スーパー北斗」で長万部駅へ行き、普通列車の乗り換えてニセコへ行った。利用した旅館は「紅葉音(あかばね)」だったが、前もって病的な偏食があることを手紙で伝え、私だけ別メニューで対応くださったが、「お品書き」まで別に出て来たので手を合わせた。

料理長さんは白川さんだったが、それから1カ月ほど経った頃、テレビの旅番組を観ていたら旅人の女優さんがその旅館を利用され、食事処で白川さんが接遇されていたのでびっくりした。

このニセコの湯は硫黄泉の度合いが強く、指輪やネックレスが変色するので気を付けるように表記されていたが、激痛を伴う私の腰には何か効き目があったようだった。

次の日は室蘭や苫小牧の友人達が台の車で来てくれ、観光地を案内して貰ってから昼食を共にしてから登別温泉の「花ゆら」を利用した。

リムジンバスで新千歳空港へ行き、関西空港へ戻ったが、到着する前頃から激痛が酷くなり、到着してから医院の先生に電話を入れ、「タクシーで向かいますから診察を」とお願いした。

もうあれから3年の月日が流れた。2年前の夏の終わりには友人を誘って函館と札幌の旅をしたが、湯の川温泉の「竹葉新葉亭」への評価がびっくりするほど高かった。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
携帯で下のQRコードをスキャンするか
 または
携帯に下のURLを直接入力します。
URL http://m.hitorigoto.net