2019-11-23

意気軒昂 NO 8642

出掛けていた先で携帯電話が鳴寝台特急 銀河先生からで、「明日休日だけど今日来るの?」と言われ、明日が祝日で明後日が日曜日なので連休となってい
ることを失念していた。

先生からの電話がなければ処置も受けられないし、就寝前に服用する薬を初め、朝、昼、夕と服用しなければならない薬もなくなってしまうところで、夜の部の時間帯で行きますとお願いしていた。

シャワーを浴びてから医院へ行ったが、電話がなければ大変なことになっていたとお礼を申上げた、処置を担当していただいている奥様が「朝から用意をして待っていたのよ」と言われて低調に謝罪してきた。

処方箋をいただいて薬局に行くと、薬剤師さんから「朝から来られると思って用意していました」と言われてここでも「実は」と自身が休診日を失念していたことを正直に伝えた。

薬が揃うまでソファーに座ってご主人と話したが、店内にあるポスターに「認知症」について書かれてあり、ふと気になって考えさせられた。

長い間葬儀という仕事に従事していたが、「友引」に関していつも入力していたが、年中無休で24時間営業だったので曜日や祭日に関する念が寄泊しており、それは現役を離れても職業病みたいな慣習としてインプットされているようだ。

高野山行きが早まった。来月だったのが今月になった。今日は来月に出掛ける温泉仲間と会って日程を決めたが、互いが「ジパング倶楽部」に入会しており、3割引きの切符を数日後に購入することも打ち合わせておいた。

乗車券、特急券、グリーン券の全てが適用されるので我々シニア層には有り難いが、死ぬまでに十分と活用しておこうと考えている。

JR西日本が、京都から出雲へ、出雲から大阪へと来春からブルートレイン型の寝台特急「銀河」を運行するニュースがあったが、山陽本線で下関への運転も予定されているそうで、これも是非利用してみたいと思っている。

人気の観光列車「ななつ星」は「みどりの窓口」では入手出来ないが、「銀河」は販売されるので寺田町駅でも購入できる。「ジパング倶楽部」を有効に活用して晩節の旅を楽しみたい。

妻が急に「プラハへ行かない?」と言いだしてびっくり。2年前に交流のあったブラジルの日系人の若い女性がプラハで在住し、神戸へやって来たのでホテルに行って食事をしたが、その時に「プラハへ来てください」と言われていたことを思い出したみたいで、早速航空便を調べてみたが、直行便はなく、ヨーロッパなの主要空港での乗り継ぎを強いられる。

待ち時間を別にした搭乗時間の合計が東京を経由することから19時間程度になるので大変だが、ビジネスクラスを利用すると二人で100万円近くの出費となる。

フランクフルトへ行き、帰路はパリからの日本航空のファーストクラスを利用したことがあるが、帰路の便で前席にコートジボワールの大統領夫妻が搭乗されており、ハイライトの紫煙で迷惑を及ぼした出来事も忘れられない。

20数年前の丁度この時期だったが、ヨーロッパの秋は何か寒々としていたことを憶えている。ローデンブルグで宿泊したホテルの近所の酒店に入り、土産用のワインを20本頼んだが、未だに届かないのだから何処かで消えてしまったのだろうか。

お陰で「ワインを楽しみに」と伝えていた友人達に申し訳なかったが、今でもその話題が出ることもあるので形見が狭い。

よくファーストクラスを利用していたが、それはサービスを提供する側と受ける側の心理を学ぶための投資で、「人生最後の旅をファーストクラスで」なんて本気で考えていた時代も懐かしいし、決して無駄ではなかったと振り返っている。

今日の写真は「銀河」のイメージ写真を。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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