2019-07-08

休んでおられない  NO 8518

内浦湾前号で触れた左足の褥瘡の痛みだが、医院での処置が功を奏したのか嘘みたいに改善した。


寝転ぶときはクッションを用いるようにしているが、明日は経過を見せに医院へ行くので感謝の言葉を伝えたい。

考えてみれば症状の原因となる病気も分からず軟膏やクリームを用いても改善することはなく、半年間を無駄に過ごしたことになるが、何事もプロにお任せする性格なのにと。愚かな自分に後悔をしている。

今日は七夕の日だったが、日曜日なので整骨院は休診日。歩かなかったので夕食は八坂神社近くの「力餅食堂」に行き、中華蕎麦を食べてきた。

「チャーシュー抜きで」と伝えたらびっくりされたが、明石焼きでも「たこ抜きで」と注文するのだから仕方がない。

帰路は商店街を西に向かって歩いて来たが、後ろを歩く妻から「歩き方が変。フラフラしているみたい。大丈夫?」と指摘されたが、「未だ行きたい温泉がいっぱいあるし、やり残した起業を進めている最中なので倒れない」と返しておいた。

もうすぐ妻が同窓会で熊本へ行くが、同窓生の半数がすでにこの世を去っているという事実に夫婦で衝撃を受けた。同年生まれの我が夫婦。何度も入院した私に「病気の総合商社みたい」と笑われているが、あちこちの温泉を楽しむ晩年を過ごしている。

いつも九州でお世話になっている友人でもある同業者夫妻を有馬温泉に招待したいが、高齢のお身内が入院されているそうで実現出来ないようだ。

振り返れば現在まで存命している不思議に驚いている。誰もが即死したような交通事故でも奇跡的に生かされたし、何度も入院しても退院して戻ってくるのだから友人や知人に驚かれてもいる。

近所の方々から「未だしなければならないことがあるから生かされているのよ」と言われた。
私にしか不可能な世界を具現化する起業は楽しみが多い。

ないものは自分で創れと言うのが私の哲学で、欲しいと思っていた 葬儀音楽のCD「慈曲」を世に出してから久しいが、またネーミングを考えなければならない。

私が重視してきたキーワードは「いつも<?>を持て」「羞恥心を忘れず」「プロなら<IF
>に備えて考えろ」の3点だが、プロは反省をしても後悔はしない仕事をするとか、お客様の後ろ姿から遡って流れを考えろという姿勢を貫き、素人から指摘されるミスは最悪で恥ずかしいことという思いを背景に、いつも最悪の想定をするのが常だった。

これまでの人生で学んだことを「かたち」として集大成することになるが、すでに期待を寄せるメッセージを多数いただいているので有り難い応援となっている。

そんなことを実現しないようにと願っているのが同業他社で、オリジナルな発想力を体験していることもあり、結果が見えているのでそうならないようにとの思いは取引先から伝わって来ている。 

取引のなかった業者から「是非、お取引を」と電話があったのでびっくりしたが、他府県の総合商社にもこの「独り言」をみている人物がいることを知った。

今日の写真は北海道の内浦湾を。噴火湾という別称があり、駒ヶ岳や洞爺湖も見えている。函館から札幌に向かう「特急スーパー北斗」でも地球岬のある室蘭まで2時間以上を要するので北海道は広大だ。過去の最速列車は函館と札幌間を3時間で結んでいたが、一連の列車のエンジン火災事故から運転本数も減り、最高速度をダウンさせて随分と時間を要するようになった。
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