2019-06-01

予想外のこと  NO 8495

過日に友人の割烹に立ち寄った際、宮崎旅館のロビーで数日前、地域の回覧板が届いたが、その情報の中に地域の移転について記載されており、地図を確認したら我が家も立ち退きになっていた。

我が家は4階建てになっているが、互いが高齢になって足腰が弱り、3階に行くこともなく、3階と4階は猫が走り回る空間になっている。

同年代の人達と話すと、高齢になったら上下の移動は難しくなるので平面の住宅が理想だと言うが、我々も真剣に終の住まいを探さなくてはならない。

私の葬儀をするための式場建設に向かって話を進めているが、この立ち退き問題も大きく絡み、生活居住空間を兼ねる発想転換も選択肢として広がり、最善の候補地に目をつけて動いている。

先月末を以て会社と縁を切ったが、競合同業者として関係することになるが、その成り行きを知った社員の一部に動揺が起きていることを知った。

一連の成り行きに注目していた他社が、チャンスと捉えてポスティングを始めた事実もあるが、ポスティングは絶対にしてはならない職種であり、そんな常識も理解できないとは驚きである。

これに関連することとして何度か触れたことがあるのが愛媛県松山市にある「小倉葬祭社」で、創業者の企業理念をしっかりと継承し、チラシ広告も一切行っていない。

葬祭業は「物」を扱うのではなく、スーパーのようなチラシ広告をすべきでないという崇高な信念だが、3代目にも連綿として遵守されている。

ブログを訪問していたら、娘さんがベストオブ愛媛のグランプリに輝いたそうだが、世界戦に行くことは止められたみたいで、そこは創られた美の競争である事実を把握されたことらしく、先々代や先代から流れる血脈がそうさせたようの思えてならず、「ご立派です!」と賞賛を贈りたい。

四万十を巡った際、道後温泉で宿泊し、娘さんとそば屋さんで会食したが、それは素敵な女性で、「グランプリ」に輝いたと知って「さもありなん」と思ったものである。

先月中旬から整骨院に通っているが、歩けなくなったらどうしようという不安が払拭できず、おまけに右の目の不調が酷くなってきているので大変だ。

臨終を覚悟した際、病室の天井を見ながら去来することはどんなことだろう。そこで思い出すことになる心残りは万国共通で「旅行」だそうで、行っておくべきだったと後悔するらしい。

これまでに何度も書いた「行きたい「会いたい」「食べたい」「観たい」「体験したい」「乗ってみたい」などの「たい」とい欲望は権利として許されるものであり、欲望が失せたら「あの世に逝きたい」となってしまい、最近はそうならないようにいっぱい目標を描いている。

「不老不死温泉」「白骨温泉」「北海道川湯温泉」「湯平温泉」「長湯温泉」「筋湯温泉」「霧島温泉」などが浮かぶが、今月は鳥取県の「三朝温泉」に行こうと考えている。
 

「三朝温泉」はラドン温泉としても知られており、入浴、蒸気吸入、飲泉のそれぞれに効能があるそうで期待している。

今日の写真は先月に宿泊した雲仙「宮崎旅館」のロビーで撮影したもの。子供用の玩具が並んでいた。
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