2019-05-21

やっと退院  NO 8488

長崎県大村湾の夕景入院していたパソコンが一昨日に退院した。退院手続きをしてくださったのは「幸せ列車」の管理人さんだが、超ご多忙の中を阿倍野のビックカメラまで行かれたことを知って恐縮した。

新品を購入した富士通のパソコンだが、1ヶ月も経たない内に不具合が発生し、ビックカメラで新品に交換して貰ったのだが、又も同じ不具合が発生して入院していたのだが、ひょっとしたらリコール問題につながる不具合ではと思ってしまった。



さて、パソコンの入院で「独り言」も救済していたが、講演の資料作りが不可能となって難儀した。

12日に伊丹空港から長崎空港へ飛び、高速船で時津港へ行き、タクシーで長崎駅まで行ったが、タクシー料金が高速船とセットで割引適用があり、予想外に割安となった。

長崎空港で「大阪レストランと協会」の団体旅行の皆さんと偶然に会った。妻が何度か団体旅行に参加しているので知人も多く、鳴尾ゴルフクラブでラウンドしたことのあるオムライスで知られる北極星の社長もおられた。過去に私のシングル記念パーティーに参加いただき、「シングルになったらパーティーをするから司会を」と頼まれていたが、現在でもお声が掛からないので未達成のようだ。

団体のご一行は雲仙へ観光バスで向かわれると知ったが、我々が予約している「宮崎旅館」のすぐ近くのホテルだったのでびっくりした。

長崎駅の2階にあるファミレスで昼食を済ませ、駅前から「宮崎旅館」の送迎バスを利用したが、車内で飴を配ってくれた運転手さんが、「諫早駅でお二人乗車されるだけですからゆったりとお座りください」と言われた。

諫早駅まで約1時間、そこから雲仙まで1時間の行程だが、無料の送迎バスなので有り難い。

随分昔に「大村空港」から伊丹空港へ戻ったことがあるが、久し振りの長崎入りだった。

大村湾は「琴の海」と称される穏やかなので船が揺れたり欠航することもないが、長崎空港は関西空港や神戸空港と同じ海上にある空港で、高速船はハウステンボスの航路もあった。

「宮崎旅館」は16ヶ月振りの利用だが、過去のデーターがあるのでチェックイン時の手続きも省略された。

「美空ひばりさん」が退院されてから静養されていたのがこの「宮崎旅館」だが、廊下には「美空ひばりさん」の懐かしい写真がいっぱい掲示されていた。

雲仙の湯は少し白濁したもので、初めて「ギックリ腰」になった時は若かりし頃の組合旅行で、幹事をしていたこともあって無理に参加したが、夕方、就寝前、朝風呂と3回入ったら嘘みたいに治ったことを憶えている。

「宮崎旅館」はチェックイン時に担当したスタッフがチェックアウト時まで世話をしてくれることで知られるが、今回は友人達も同行していたので2部屋をお願いしていた。

大浴場から出ると「一口アイス」の準備があることも嬉しいが、我々高齢者にはやはり温泉の効能が有り難く、利用してから定期的に届くDM葉書を見ながら又行こうと思っていたので実現した。

前回は島原外港からタクシーで入り、次の日の朝の送迎バスで長崎駅に行き、乗り換えて嬉野温泉へ行ったが、今回は旅館からタクシーで「多比良港」へ向かい、そこからフェリーで長洲港へ行って玉名温泉へ行く校庭を組んだ。

講演会場の「司ロイヤルホテル」までは友人の息子さんの車で迎えに来て貰ったが、広いワンボックスタイプだったので楽だった。

私の前の講座が遅れていた。新幹線の架線事故で岡山から来られる講師の到着が遅れたそうだが、私の関係者達も新幹線の遅れで影響を受けていた。

舞台には「お大師様の」掛け軸があり、一礼をしてから演台の前に立ったが、後方に「お大師様」の存在があるので緊張した。

この講演の数日前に高野山に参拝してきた。精進料理も食べたし、金剛峯寺に咲く美しい花も見られたが、外国人の多さにびっくり。ケーブルカーで向かい合った外国人に妻が話し掛けたら、ドイツから来られて宿坊を楽しみにしていると言われていた。

過去にドイツに行ったことがあるので「ハイデルベルグ」「ローデンブルグ」や「ミュンヘン」での体験談を片言の英語で話したら、お二人がご夫婦で2週間の行程で日本に来られていることを知った。

高野山には外国人が多いが、大半が欧米から来日された方々で、中国人や韓国の人達は少ないことも事実である。

今日の写真は長崎空港の夕景である。
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