2018-12-12

そだねえ NO 8399

旅館の小径 前号で妻が転倒して負傷したことを書いたら、友人や知人から心配の電話があり、中にはお見舞いまで届けてくださって恐縮した。

自宅のインターホンが鳴って対応したら、いつも食事をご一緒している友人で、珍しいパンと稲荷寿司と巻寿司をいただき、病院へ行っていた妻が戻ってから食べたら、小振りの稲荷寿司が絶品で美味しくいただいた。

清水寺の恒例の今年の文字が「災」になっていた。地震、水害、台風の襲来もあったからだろうが、数日前に建設会社に被害の工事代金を支払ったが、夫婦でスイートの船室で東南アジアを巡る金額だったので勿体ないが、あの台風21号の恐怖体験を思い出したら、命があったことだけでも有り難いと手を合わす。

毎年恒例の言葉で「そだねえ」が大賞となっていた。妻に「生きているだけでも幸運だ」と言ったらそう返って来たが、続いて起こしている訴訟問題についてアドバイスをしておいた。

法廷なんて映画かドラマしか体験出来ないことで、「貴重な体験が出来ると楽しまなければ」と伝えたら、それも流行語で返された。

我々は原告なので何も恐怖感はないが、法を破って被告になったらどんな心情になるだろうかと会話を交わした。

大阪城公園内の「たこ焼き店」の脱税に判決が出た。執行猶予があったが実刑になった事実は恥ずかしいこと。羞恥心が薄れたら人格はお終いで、後悔と公開の言葉を伝えたい。

信州の知人から電話があった。長野オリンピック当時に立派なペンションを経営されていたが、閉業されて当時から評価されていた「こだわりのベーカリー」に特化したそうで、1月か2月の積雪の多い時期に行きたいと考えている。

私は行ったことはないが、妻は友人達と何度か行っており、再会が楽しみと喜んでいたが、それまでに骨折した手首と指が完治すればと願っている。

若かりし頃、右手首を完全骨折した体験があるが、手首が「く」の字になっていたのだから衝撃だった。完治するまで3カ月を要した記憶があるが、

名古屋から「特急ワイドビューしなの」で松本駅で乗り換えるが、東京方面から運転されている「特急 あづさ」に接続するような行程を組みたい。

前号の写真は函館市立博物館 郷土資料館に展示されているオルゴールだったが、館長を務める友人と会うために函館入りしたのは津軽海峡フェリーが快適だった。

青森市内のホテルを1ヵ月前から探したが、何か学会でも開催されていたみたいで、やっと予約したのはビジネスホテルで、夕食は近くの居酒屋に入って私は天丼を食べた。

妻や友人達は秋刀魚の定食だったが、予想外にコスパの高い内容で、それぞれが納得していた。

過日にお気に入りの平山温泉「湯の蔵」での夕食時、地元の友人から「あまり独り言で湯の蔵のことを書かないで欲しい」と言われた。知られるようになって予約が難しいということだったが、また行く予定があるので楽しみだ。

それぞれの部屋に広い露天風呂があるので人気だが、私のような障害者は食事棟の前の「千両」か「万両」の部屋がお勧めだ。

今日の写真は湯の蔵のそれぞれの離れを結ぶ小径である。
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