2021-09-02

懐かしい  ǸО 8667

気仙沼プラザホテルユーチューブで昔に観た映画を探していたら、「めぐり逢い」のサントラバージョンがあってよかった。

次々に開いて行くと「ピアノ演奏バージョンがあって懐かしいことを思い出した。それはピアノを演奏された女性が自ら撮影してユーチューブで公開されたもので、これから毎日聴くことになるだろう。

友人がやっている割烹だが、彼の奥さんは昨秋に亡くなられた。昔から知っていたので、友人と結婚して女将さんとして再会したのでびっくりした。

カウンター席で友人夫婦と話題にしていたのが映画で、彼女は「ローマの休日」が大好きだったし、友人と私が共通していたのが「1957年作」の「めぐり逢い」だった。

豪華客船の中で「ケーリー・グラント」と「デボラ・カー」が知り合って大人の恋が芽生え、互いに結婚を約束したような人物の存在があったが、半年後に「自由の女神」の最上階で再会をする約束をしていたのに、彼女が交通事故に遭って行くことが出来ず、彼は寂しくて混乱していた。

物語はそこから二人の生活を描いていたが、二流の画家であった彼は絵を描いて生計を立てており、友人の画商から車椅子の女性が彼の作品を買ってくれていることを知った。互いがコンサート会場で再会したが、どちらも婚約者を伴っていたのでそのまま別れた。

やがて彼女の自宅を知った彼は「ひょっとして」と思いながら彼女の自宅を訪問。ソファーに座ったままの彼女の姿に疑問を抱いた彼は奥の部屋の扉を開けたら、壁には彼が描いた絵があって。車椅子の女性が彼女だったことを知る。

そこから先は描かれていないが、その絵は客船に乗船していた時に立ち寄った彼の祖母のの家で、祖母のピアノ伴奏で彼女が主題曲である「過ぎし日の恋」を歌う。彼女はその時に祖母に白いショールをプレゼントしていたが、その白いショールを羽織った女性を題材に描いた絵が印象的なキーワード部分となっていた。

「デボラ・カーは「ユル・ブリナー」との共演で「王様と私」にも出演していたが、割烹の友人は彼女の大ファンで、「あんな女性がいたら」と何回も聴いたことがあった。

この映画はこの「過去の作品「邂逅」のリメイク版でこの後も2回リメイクされている。この主題曲に関して私は特別な体験をしているので次号に書こう。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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