コロナ感染がいよいよ深刻になって来た。爆発的状態なんて見出しがあったが、千葉県で起きた妊婦さんの悲劇は最悪だ。早産された赤ちゃんが亡くならていたが、この責任は誰にあるのだろう。

総理や大臣の無能振りはどうしようもなく、そんな中で自民党の総裁選問題が表面化。このままでは衆院選が戦えないという空気があるようで、脱菅総理を模索しているようだ。

下村氏や武市氏が動いているみたいだが、両者が二階氏と会談した報道もあってびっくり。自民との老獪の影響力は弱くないようだ。

明るいニュースのない所でただ話題を与えてくれているのが大谷選手だが、その活躍ぶりは漫画のシナリオ以上のレベルで、アメリカのメディアが「ショータイム」という形容詞を用いているのに頷ける。

人気の高かった落語家の笑福亭仁鶴さんが亡くなられた。師匠は生野区の田島中学校五種試飲で、我が家のすぐ近くにある生野工業高校の定時制に進まれ、桂春団治さんの「道具屋」を聞いたことから影響を受け、落語の世界へ飛び込まれた。

ユニークな言葉遣いでも知られているが、最愛の奥さんを「隆子姫」と称されていたことも知られる。

確かベントレーが愛車だったと記憶するが、ご自分で運転されていたかは不明だ。

私は過去に多くの芸能人の方々とテレビできょうえんしたことがあるが、仁鶴さんとは１回もなかった。

落語界で共演したのは「桂文鎮さん」「桂南光さん」「月亭八方さん」達がいるが、ある雑誌社から依頼があって永六輔さんとの対談の規格があったが、当日にこうねつから来阪されず、会場となっていた新阪急ホテルにやって来られたのは当時の桂三枝さん。現在の桂文治さんだった。

部屋の中で名刺交換をしたが、真っ赤な名刺に大きな文字で「桂三枝」と会ったのを憶えている。

雑誌社の担当者によると、雑誌に６ページの空きが発生するところから関西で誰かをと探していたら三枝さんが見つかったと言うご仏縁だった。

俳優の千葉真一さんもコロナに感染されて亡くなられていた。道で擦れ違う人が感染している場合もあり、当分の間は「巣ごもり」することになるが、明日は医院へ採血検査の結果を聞きに行き、２週間分の薬を貰ってこよう・