2018-02-24

出立前に  NO 8127

前号で「平湯温泉」と書いたのは明石焼き「湯平(ゆのひら)温泉」の誤りだった。お詫びして訂正を。

朝から医院で2週間分の薬を貰い、そのまま整骨院へ行った。手足の冷えを訴えたら両方で共通する問題点が水分不足で、500ミリボトルの水かお茶を日に3本接種するように言われた。

出来るだけ飲むようにしているが、今年に入ってから受けた採血検査でも水分不足がはっきりと出ており、それから気を付けているつもりだがやはり足りないようである、

この「独り言」の管理をお願いしている方から電話があり、サーバーの更新手続きを要するそうで、寺田町駅で待ち合わせてコンビニで支払いを済ませて来た。

航空券やコンサートの観戦チケットの購入で何度かコンビニを利用したことがあるが、管理人さんの手際の速さにびっくり。さすがにIT世界の匠であることを再認識した。

夕食をご一緒することになり環状線で天王寺へ行き、久し振りに「たこつぼ」で明石焼きを食べることにした。

お好み焼きの鉄板テーブルの多くに予約席の表示があり、我々が案内されたのは一段高くなった奥の席で、フラフラとおぼつかない足元に気を取られていたら天井からぶら下がって老いる和風のランプに頭をぶつけた。

初めて見る店員さんに注文したが、タコ抜きの明石焼きをお願いしたのでさぞかし「変なおじさん」と思われたと想像するが、お好み焼きを食べてから帰る際にレジの所で厨房の中にいた見覚えのある人物が「またお越しを」と愛想よく対応してくれた。

彼はこの「変なおじさん」のことを憶えていてくれたみたいで嬉しかったが、いつもタコ抜きの明石焼きを頼むのだからきっと印象に残っているのだろう。

この店舗には九州や北海道から来阪した人達を案内したこともあるが、誰もが「もう一度食べたい」という明石焼きである。

明石駅の近くに「魚棚」という商店街があり、そこには数軒の明石焼き店がありそれぞれに立ち寄って味見をしたことがあるが、私の触感からすると阿倍野の「たこつぼ」がお好みで、そんな蘊蓄を案内した人達に伝えている。

今日も友人からお勧めの温泉の電話があった。大分県の天ケ瀬温泉の旅館「天水」だが、ネットを開いて確認したら「なるほど!」というイメージを感じた。

いつまでこの世に在住出来るかは不明だが、大分県の「長湯温泉」には前々から行ってみたいと思っており、次回に九州へ出掛けた際に立ち寄る行程を組みたいものだ。

長湯温泉は有鬚する温泉の温度は低いが、炭酸泉として知られており、行って来た友人の体験談を聞いたが、ラムネやサイダーの中に貼っているみたいに泡が確認出来るそうだ。

豊肥本線の豊後竹田駅からバスで40分と不便なところだが、竹田と言えば滝廉太郎の「荒城の月」のモチーフとなった岡城址が存在していることも観光スポットで、一度は訪れてみたいと考えている。

この世から出立するまでにやっておかなければならないことが多く、着々粛々と終の準備を進めているが、後悔のないように、心残りのないようにしたいと思っている。

今日の写真は過去に広島のピピの社長が撮影した「たこつぼ」の明石焼きを。
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