2017-03-25

学び  NO 6017

ドラゴン線 キャラ久し振りに妻と二人で「力持食堂」に入った。過去に暖簾を下した後に二人だけで入店させて貰ったこともあり、その時にオヤジさんから教えられた青春時代の出来事が懐かしかったことも憶えている。

注文を済ませた時に入店されて来た女性客が「きつねうどん」を注文されたら、奥さんが厨房へ「しのだ一丁」と伝えた。妻が不思議そうにしていたので蘊蓄を傾けたら意外な表情を見せていた。

「しのだ」とは「信太」「信田」とも書き、「きつね」の別称であり、稲荷寿司の揚げにもにつながっており、「葛の葉」という呼称もある。

うどんに甘い「揚げ」がはいっているもので、これの蕎麦バージョンが「たぬき」というのが我が大阪の通例だが、他府県で「たぬき」を注文したら予想もしなかった物が出て来て驚いたこともあった。

数日後に税務署と警察署に行くが、知人の大阪府警の警視正とお茶を飲んでレジへ行ったらきっちりと割り勘にされたのでびっくりしたが、それは公務員と立場なら当たり前の行動だと教えてくれた。

キャリアなら国家公務員になるし、そうでない署員は地方公務員となるそうだが、アドバイスや相談事でお茶を飲む際にも厳しい姿勢が求められるそうで、アルコールを伴う飲食で接待と勘違いされたら大変なことになるそうで、それこそ「李下の冠」で安倍総理夫人の一連のやりとりを思い出すことになった。

誤解を招くことをしないのがプロの行動ということになるだろうが、どんな世界でも脇の甘い行動は身を亡ぼすことになり、そうなって後悔しても始まらないだろう。

さて、凾館で昨年に始まった観光客向けの傘の貸し出しが、返却されないことが多くて取り止めることになったニュースがあった。こんな企画は全国各地で行われているらしいが、他の地域ではうまく運んでいるのだろうかと興味を抱いた。

北海道新幹線開通から1年を迎えるが、次回に北海道へ行った時には利用したいと思っている。

凾館には様々な観光スポットがあるが、函館港に係留されている青函連絡船の近くにある
「金森赤レンガ倉庫群」は有名で、これまでに何度か立ち寄ったことがある。

この中には様々な飲食店やアンティークな物を販売している店舗もあるが、郷土資料館の存在もある。

先月、友人がこの郷土資料館に勤務するとメールがあった。自分のHPにもその旨を掲載する予定で進んでいるらしいが、公開されたらこの「独り言」で紹介させていただくのでお楽しみに。

凾館にはこれまでに何度か行ったことがあるが、市街地から空港方面へ行ったところにある「湯の川温泉」にはお気に入りの旅館がある。過去に4回の宿泊体験があるが、「竹馬新葉亭」はお勧めの存在で、大浴場が静かで落ち着いた雰囲気があって素晴らしいし、夕食と朝食が如何にも和風旅館という魅力を感じるし、妻もお気に入りとなっている。

東日本大震災から6年目を迎えている。3年前の秋に函館に行った帰路に八戸、気仙沼に立ち寄ってそれぞれ宿泊して来たが、気仙沼では奇跡みたいなご仏縁に結ばれた人物と再会して来た。

甚大な被害にも遭遇していたが、よくぞ無事だったと心から手を合わせたが、帰阪してから2か月過ぎた頃に電話があり、西田敏行さんと菊池桃子さんが進められている人気テレビ番組の「人生の楽園」で採り上げられることになり、私が再会した時に「3丁目の夕日」の時代に記憶していた醤油味の「たこ焼き」のことを話したら、ご夫婦で挑戦されたみたいで、テレビ番組の中でそのひとこまが紹介されていた。

「なにわのたこよし」という店だが、明石焼きの店舗を開業する予定で準備をされていたら、大津波で全てを流されてしまったということから軽トラックを活用したたこ焼き店開業され、「復興を目指して元気に」というような見出しで何度か新聞記事で紹介されたことがあり、その記事のカラー写真を「幸せ列車」の管理人さんが紹介されているのを見てびっくり。無事であったことが判明して会いたくなって立ち寄ったものであった。

東北新幹線の一ノ関駅から在来線のドラゴン線の普通列車で気仙沼まで行ったが、カーブが多かったこととかなり揺れが強かったことが印象に残っている。

今日の写真はドラゴン鉄道大船渡線のキャラマークを。
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