2022-12-01

j時速1キロ  ǸО 8999

今日はどうしても行かないといけない会合があり、時速1キロで30分を要して寺田町駅に新大阪駅 電光看板行き、環状線で目的地へ行った。昭和34年卒業の小学校の同窓生たちが4クラス合同で集う「喜寿の集い」だった。過去に「古希の会」も行われたが、その時は体調不良で欠席をしており、幹事にメールを送ったのが「古希は稀なり」という言葉で、双葉山が69連勝で敗れた際に実況のアナウンサーが発した「知られる」言葉だったが、買った「安芸ノ海」にたいして親方が「勝って騒がれる力士よりも負けて騒がれる力士になれ」と言った逸話を書いたら、当日に紹介してもいいか?と返信が来たことを憶えている。

今日の出席者21名だったが、すでに亡くなった人達が多くいて寂しくなった。

出席者のコメントの中に孫が筑波大学のバレーボール部で大活躍をしている人物もいてびっくり。また隣に座った人物はNHK簿朝ドラ「舞い上がれ」の工場のモデルになっている会社の経営者で、過去に私の自宅に呼んで食事をしたこともあった。

帰宅してネットのニュースを観たら、パナソニックの元社長の訃報記事があった。大規模なリストラをされたが、その時に選任された人物が同窓生で、今日は所用で参加できなかったそうだ。

私が気になっていた人物が出席予定だったのに救急搬送されていると知って心配になった。彼は私が九州に出張して帰阪する際、山口県を走行中に自動車電話に「お母さん」の葬儀を依頼して来た人物で、上場会社の社長をしており、彼が経営母体のゴルフ場へ招待してくれたこともあった。

そのお母さんの葬儀うだが、私の娘の結婚式と重なり、彼は娘さんの方へと言ってくれて大きな借りがあった。

冒頭に書いたバレーボールの選手だが、そのお祖母ちゃん葬儀も私が担当し、何やら不思議なご仏縁があると思っている。

祖の葬儀、お寺さんが岐阜県から来られ、義父式で進められたので大変だった。個人が有名な私学の総総会の会長をされていたこともあり、会葬者が1000人ぐらいあってびっくりしたし、式場となった自宅が廊下を摂って中庭に抜けることしか難しく、再室が司会席から全く見えないので、尤度可能なビデオカメラの映像を観ながら司会をしたことを憶えている。

「裏を見せ 表を見せて 散る紅葉」は良寛様の詠まれた句だが、「紅葉は葉の命の燃焼である」という司会言葉に続く「遠いのや山鹿紅に染まり、北国には雪の便り。何よりも人の恋しさが募り、過ぎ行きし歳月を思い懐かしむ秋の訪れ。という私の司会言葉は全国で使われているようだ。

今日の会合で知った亡くなられた同窓生に送る言葉として次の言葉を書いておこう。
「あなた達はある理由のためにこの世に生まれ、ある理由のためにこの世を出立された。無垢で掛けることのない美しい人生を過ごされ、あなた達が過ごされた全ての時間、触れた全ての命の下に、その一部を残して行かれることを考えています。人は誰もが悲しみや苦しみを乗り越えて生きなければなりませんが、あなた達のご逝去で私たちが「生かされている」ことを教えてくださったように思えてなりません。ある高僧が説かれた言葉を思い出します「人生の死は2回あり、1回目は通夜や葬儀を行う死で、2回目の死はその人を知る最後の一人がこの世を出立される瞬間で、その時まであなた達は私たちの心の中で生きている。どうぞ安らかに。

2次会に誘われたが、やんわりと気辞退させていただき帰って来たが、ホテルの会場が2お買いにあり、廊下の一方がガラスで18階が見える構造で私の苦手なタイプで、壁側に手を添えて歩いき、「病的な高所恐怖症を再認識した思いだった。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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