日曜日の深夜の番組を楽しみにしている。「テレビ大阪」の「CSI　ニューヨーク」だが、」科学的に分析して犯人を追い詰めるシナリオは、如何にもアメリカらしい内容で見応えがある。

昨晩は、別のチャンネルでフランスの女性警視と犯罪資料館に勤務する自閉症の女性とのコンビで全編を観たが後編を忘れないで観ようと思っている。

コロナ感染が治まらない中、東京で「サル痘」の感染が確認されたというニュースのゾッとした。数日前に国連の専門家が世界でパンデミックの恐れがあると警告発言をしていたが。すでに我が国へ入り込んでいたとは衝撃だ。

桜島の噴火は「爆発的噴火」で、かなり大きなレベルだったよう。山体膨張が見られるという気象庁の発表発布が気になったが、阿蘇や富士山の噴火がないことを祈っている。

黒の車で鹿児島市内を走行したことがあるが、その時も噴火が起きていて降灰と雨で大変だったことを思い出した。

クラウン・ロイヤルサルーンの２台目だったが、鹿児島港からフェリーに乗って大阪南港へ戻る時だった。

私が初代クラウン・ロイヤルサルーンに乗ったのは２７歳の時だった。青春時代にテレビのCMで「いつかはクラウンに」というキャッチコピーが印象に残っているが、俳優の山村聰さんと吉永小百合さんが起用されていたことを憶えているし、白いクラウンがキャンペーンで登場し、オーナーデラックスが「８８万円」だったと記憶している。

人生にあってテレビのCMも文化の記憶のような気がする。山陽新幹線にグランドひかりが登場し、俳優の石坂浩二さんが「２時間４９分で」と言ってお有られた記憶がある。

グランドひかりには食堂車があったし、１階には様々な個室があったことを憶えている。

それからしばらくすると「３００系」の望みが登場し、新大阪と博多間を「２時間半で結ぶことになったが、すぐに飛行機みたいな「５００系」が登場して３００キロ運転が始まった。今や５００系は「こだま」として活用されているがかつてのグリーン車が普通車料金で利用できる。

私は「５００系」が好きだった。いつも喫煙できる１０号車のグリーン車を選択していたが、シートの上部に上下可能な枕あって重宝していた。

頚椎に持病を有しているので転寝すると手足の先が痺れるのだが、「５００系」では枕の陰でそれがなかったので最高だった。