2019-10-17

北に向かって手を合わす  NO 8609

或る列車昨日、函館の博物館の館長をしている友人から「ジャガイモ」が届いた。そして、今日は室蘭の友人達からジャガイモが届き、これから厳しい季節を迎える北国に手を合わせて感謝した。

8月に北海道に友人と行った際に函館でお世話になり、苫小牧の料亭で美味しい食事を食べながら再会できて嬉しかった。

また北海道に行ける体力があるかが問題だが、まだ行きたい所が残っている北海道には憧れており、来年にはゆっくりとした行程を組んで行きたいと考えている。

舞鶴港や敦賀湊からフェリーで日本海を行くのも行程の一つだが、名古屋港から先代を経て苫小牧港へ行く太平洋フェリーも魅力があるが、今年の1月から就航した「ニューきたかみ」も乗船したいものだ。

飛行機は速くて便利だが、ヒューマンエラーが原因で事故が発生すれば「後悔」するし、洋上の「航海」は時間を要しても少なくとも墜落することはないので安心だ。

昨日もANAが羽田空港へ引き返して緊急着陸する出来事が発生していた。羽田から関西空港へ向かう便だったが、離陸時にバードストライクがあったようで、搭乗されていた人達はゾッとされたと想像する。

足の冷えが尋常でなく、夏でも電気毛布やアンカが必要になっているが、今日は余りにも冷えるので朝から入浴して温めた。

最近、おかしな夢を見る現象が起きている。昨夜はアメリカの俳優「マイケル・ダグラス氏」と映画監督の「スピルバーグ氏」が搭乗されるストーリーのつながらない内容だったので目覚めが悪かったが、今夜はどんな夢を見るか期待しよう。

昔から旅行が好きで毎月書店から大型判の時刻表を届けて貰っていた。最近は身体の冷えもあるので温泉を中心として楽しみにしているが、講演の冒頭に落語の「枕」みたいに鉄道ネタを披露して受けたこともあった。

東海道新幹線に「のぞみ」が搭乗したとき、東京発午前6時の「のぞみ301号」は新横浜から新大阪までノンストップで運転されており、名古屋駅も京都駅も通過していた事実を知る人は意外と少ないようである。

山陽新幹線で初めて「のぞみ」を利用した時のことをはっきりと憶えている。台風みたいな強風が吹く天候の中を、小倉駅から新大阪まで利用したが、「300系」の「のぞみ」が270キロ運転をする恐怖感を感じて乗車していた。

それまでの新大阪と博多間は「グランドひかり」が運転され、当時の最高速度220キロで、新大阪と博多間を最速2時間49分で結んでいたが、2階建て車両の食堂車や階下の個室が懐かしい。

「グランドひかり」のテレビCMは「石坂浩二さん」が起用されていたと記憶するが、一人で利用して小倉駅まで行ったこともあり、同業者で「五人会」を校正していたときに4人が空路で先に別府の杉の井ホテルへ行っており、仕事で遅れた私は小倉駅で「特急にちりん」に乗り換えて単身別府へ向かっていた。

この時二に丁度「禁煙」を始めており、この旅行で禁煙できたら成功できると考えていて成功したが、それから数年後に長野へ向かう深夜の中央道で居眠り運転を起こしそうになり、サービスエリアで「ハイライト」を購入してしまいまた喫煙してしまった。

還暦を迎える前に禁煙していたが、振り返れば「五人会も私だけが残されており、四人の内の二人は遺言から私が葬儀の司会を担当していた。

台風19号で浸水した北陸新幹線の車両が深刻みたいで、年内に復興するのが難しいという指摘も出ていたが、北陸方面の方々にはそれまでに疲弊してしまう恐れも考えられ、一日も早く復興することを願っている。

今日の写真は乗ってみたい九州を走る観光列車「或る列車」を。
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