2019-08-21

波紋広がる  NO 8559

ホテル「ヴェルデ」スイート朝から医院へ行った。低温火傷の処置だが、随分と良くなってはいるが、早く直るようにと小さなハサミで傷口を触られた。

「ハサミ何処だった?」と先生に問われる奥さんの言葉に震えが来たが、左半身は痛覚が麻痺しているので問題はなかったが、想像するだけで何か痛みを感じるようだった。

奥さんから「北海道に行くの?」と聞かれたので行くことを伝えたが、お土産は養殖の「まりも」で、帰路の千歳空港で購入するのを忘れないようにしよう。

トランプ大統領のグリーンランド買収発言があり、熊本県の荒尾市にある遊園地「グリーンランド」と勘違いをされた人も少なくなかったと話題になっている。元々は「三井グリーンランド」と呼ばれており、隣接地にあるホテル「ヴェルデ」には数十回宿泊している。

携帯電話の充電器を忘れたこともあるし、鼻出血が止まらなくなって救急車で荒尾市民病院へ搬送されたことも忘れられない。

真向かいに文化ホールがあるが、大規模な合同葬や社葬で司会を担当したこともあるので懐かしい。

大阪からハモンドオルガンを持ち込んだこともあった。司会をしながら長治の方のBGMを自身で演奏したが、ある方が「弔辞」ではなく「長辞」になられ、演奏していたスコットランド民謡を何度か転調しても終わらず、アドリブで思い浮かべた旋律演奏したのが葬儀音楽CD「慈曲」の中に入っている「逝かれし人へ」で、不思議なご仏縁と思っている。

その時の喪主様が葬儀委員長を務められた合同葬も担当したが、「その節は」と憶えていてくださったことにびっくりした。

ホテル「ヴェルデ」にはもう一つ不思議なご仏縁がある。若かりし頃に交通事故で痛めた頸椎に激痛が起き、大規模病院、整骨院、カイロプラックなどに通っても改善せず、毛筆で「お布施」の文字を書くのに一字毎に休憩しなくてはならないまで悪化、それを荒尾の友人に伝えたら「騙されたと思ってホテルへ」と誘われ、最悪の状態で新幹線を利用、博多駅から「特急有明」に乗り換えて大牟田駅に行き、そこから車でホテルへ送って貰った。

夕方に到着してベッドの上で休んでいたら、ノックの音が聞こえて入って来られたのが整体師さんで、「頸椎を痛められているそうですね?」と聞かれて「そうです」と答えると、最初に狐井の部分を触っただけで通常に受ける背中や手足のマッサージに進み、最後に「頸椎を触っておきます」と言われて日本手拭いを出され、ベッドの上に仰向けになって首吊りをするように一瞬引っ張られただけだが、「如何ですか?」と聞かれた時にあれほど苦しんでいた痛みが嘘のように消えていた。

頸椎はその後に発症したら交通費を掛けても病院やカイロプラクティックなどに負担する費用や日数を考えると「ヴェルデ」で整体師さんの施術を受ける方が合理的で、ぎっくり腰でもお願いしたこともあった。

先生は前号で触れた南関町から来られているそうで、私が大病を患ってからこのホテルに行き、施術をお願いした際に「どうされたのですか?」と驚かれ、「脳梗塞」と伝えると先生の弟さんも発症されて亡くなられたことを知った。

先生のお話からすると私は幸運だったようで、杖を手に歩くことが出来るし、食事の味覚があることがどれほどラッキーかと励まされた。

グリーンランドは北海道にもあるそうだが、トランプ大統領の発言が、北海道と九州の人達に大きな波紋を広げたようだ。

今日の写真はホテル「ヴェルデ」のスイートルームだが、北海道から帰阪したら東京へ行く前に難しい文書を創作しなければならず、九州へ行って温泉に入りたい思いもある。

横領問題に関して社員の聴取に進むかもしれない。やっていたことは悪いことなので仕方がないだろうが、誰も謝罪さえしないのだから腐りきったスタッフ達だと考えており、分からせてやらなければ理解出来ないようなので次に進む。
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