2020-04-11

手を合わせることばかり  NO 8761

映画資料館朝の喫茶モーニングを済ませてから医院へ行くと、奥さんが処置の準備をすでにされていて有難いと手を合わせた。

本来なら大規模病院で受ける処置なのに、奥さんが現役時代に担当されたことがあり、発病してから約6年間お世話になって来て甘えているので本当に感謝している。

処置は4週間毎から3週間毎に変わり、やがて2週間毎になって今では1週間毎のなっているが、生かされる限り続けなければならず、感謝の意を伝えて手を合わせてきた。

高齢で様々な持病を有している私だが、コロナに感染したら重篤になるのは必然で、昨日の深夜に書き上げた「後書き」に添えて「コロナ感染が判明したら発刊を早急に」とのお願いをしておいた。

反戦で知られる映画監督「大林宣彦さん」が亡くなられたニュースがあった。氏は尾道市のご出身で、尾道市役所の直ぐ近くにある「おのみち映画資料館」に入ったことがあるが、小津安二郎さんの「東京物語」などがあったが、氏の作品がないので「?」を抱いていたら、秘められた「大人の事情」があることを知った。

ここへ連れて行ってくれたのは「ピピの社長」だったが、同行していた友人達も喜び、直ぐ近くにあったカフェで食べた「アイス最中」が最高だったことを憶えている。

参拝した千光寺から見た尾道水道の景色が印象に残っているが、その前に妻と行った際に利用したグリーンホテルで、両面から景色が見えるからと角部屋を用意してくれていた配慮に手を合わせたことも懐かしい。

今日のネットニュースの記事の中に京都の祇園で発生した暴走事故から8年目を迎え、法要が営まれたとあった。

南座から八坂神社の方へ向かった次の横断歩道で多くの被害者が出て、車はそのまま縄手通りを三条の方へ暴走し、電柱にぶつかって運転していた若い男性も亡くなっていたが、持病に関する薬の服用が話題になったことを憶えているが、縄手通りは私が三条駅からタオ指圧に通っていたこともあり、ニュースで知って衝撃を受けたことをはっきり憶えている。

コロナの問題が多くの人達の人生に影響を及ぼしている。多数の人達が院内感染した病院や施設もあったが、警視の立場にある人達が会食をして感染が広まったケースも報道され、思わず「軽視」と突っ込みを入れたくなったが、我々高齢者は出来るだけ外出をしないようにしたいものだ。

昼食は「力餅食堂」で「天とじ丼」を食べて来たが、店内は12時半ということで満席だったので少し遅らせるべきだったと後悔した。

店内に私がお世話になっている理容店の奥さんと息子さんがおられ、「近々にお願いね」と言葉を掛けて来たが、理容店もコロナ問題で大変のようだ。私の席は入口側にある場所で、片側に2人しか座れないテーブルで、そのお陰で哀惜にはならなかった。

夕食は妻が宅配食を済ませてから歩く目的で寺田町駅まで行ったが、珈琲館でホットケーキでも言ってみたら、コロナの影響からだろうか閉まっており、仕方なくライフに何かあるだろうと移動したら、そこも閉まっていたので自宅に戻り「きつねどん兵衛」で済ませることにした。

出来るだけ人通りが少ない道を選択したが、擦れ違う人達全員がマスク姿なので知人でも分らず、不自由な目も問題なので掛けられる声や会釈に気をつけていた。

今日の歩行数は「4900歩」だが、「5000歩」を目標にしているのだからまあまあである。

世界中でコロナの死者が10万人を超えたニュースがあった。東京での感染者や我が大阪での感染者もびっくりするほど増えており、何か大変なことが迫っているような危機感を覚えた。

こんな異様なことがいつまでつづくのだろうか? 何時になったら温泉旅行に行けるのだろうかと思ってしまうが、あの熊本地震で避難している人達が3200人もおられる事実を知って手を合わせている。

友人や知人、親戚達も多くの被害が及び、妻の実家も倒壊の恐れがあるからと更地にしてから建て直されたが、それから一度も訪れていないので気になっている。

今日の写真は「おのみち映画資料館」の外形を。
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