2012-10-01

涼しくなって  NO 3062


 孫達が在住する関東方面、深夜にかなりの暴風雨があったようだが、互いに被害に遭わなかったことを喜ばなければならない。

 所用があって友人の経営する割烹に立ち寄ったら、彼がこだわっている水盤の花は、今日は秋らしい彼岸花だったが、例年からすると遅咲きという解説を聞いてきた。

 厳しい残暑が続いたからだろうが、熊があちこちの住宅地に出現しているニュースを見ながら、自然環境が動物や植物のサイクルを変化させているような気がする。

 自宅に帰ると宅配便が届き、西国の地の季節のフルーツが入っており、西に向かって手を合わせた。

 昔、九州に向かって中国道を走行している時、台風の接近で通行止めになって途中のインターチェンジで降ろされたことが2回あった。1回目は千代田インター、もう1回は山口インターだった。

 かなりの強風の中を運転することは本当に危険なもので、トンネルを出た際に横風を受けてハンドルが取られる体験もあったし、前方を走行する大型トラックが横風で片方のタイヤが路一時的に路面から離れたのを目撃し、車間距離を随分と離したこともあった。

 冬の中国道で積雪で通行止めになり、三次インターで降ろされ、広島市内までタイヤチェーンを装着して下った体験もしているが、2号線を経由して関門トンネルに通って九州へ入るまでの長時間の運転で、高速道路の有り難さを改めて認識した出来事だったので忘れられない。

 過去のNHKの朝ドラ「てっぱん」で尾道と大阪が採り上げられていたが、尾道には坂の多い地に猫の置物があちこちで見掛けられるそうだし、広島風「お好み焼き」も味わいたいもの。尾道には塾生の一人がいる。近い内に行ってみたいと考えている。

  少し前、東の方から来社した女性司会者の研修指導を行ったが、どうしてマイクの存在を意識するの?と駄目出しをした。通常の会話をしている時、偶々マイク があって音声を拾い、それがアンプを通じてスピーカーから流れるのが理想で、ゴルフのスイングでボールを一切意識せず、スイングの途中に偶々ボールがあっ て飛んで行ったというのが理想で、その原理と同じだと教えたら理解に至ったようだった。

 きっと彼女はゴルフの体験があったからだと思うが、この話はゴルフの体験のない人には分からない話である。

  ゴルフが出て来たところで昨日の日本女子オープンの中継に関して触れたい。前にも書いたが、解説される森口プロの言葉遣いは酷過ぎる。「あのう」の連発も 聞き苦しいが、「あのう、やっぱり、え~、あのう」なんて日本語を耳にしていたら頭が痛くなる。NHKのアナウンサーが横で実況担当されているのだから、 ちょっと教えてあげたらと残念でならない。

 言葉は自覚して意識することで美しくなるもの。あまり酷いと誰も指摘してくれないのが困りもの。

  ゴルフ中継ではおかしな言葉が多い。「難易度が高い」なんて言葉は不思議な表現だし、最終ホールで重要な勝敗を決定付ける重要なパットをする前、「ここは いくら時間を掛けてもいいですから慎重に傾斜を読んでい欲しいですね」とはプロの世界の発言としてはおかしいのでは。異常に時間を掛けることはペナルティ の対象となる筈と伝えたい。

 今日の写真は、弊社のスタッフがアレンジ花の研修を受けた際の先生の見本。先生は大手フラワー会社の西日本ナンバーワンという肩書きを有される女性だった。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
携帯で下のQRコードをスキャンするか
 または
携帯に下のURLを直接入力します。
URL http://m.hitorigoto.net