2018-05-25

インターナショナル  NO 8208

金子みすゞ記念館大坂環状線の寺田町駅界隈は多くの飲食店が犇めいているが、次々に店舗名が変わるところも多く、営業に関しては激しくて厳しい環境もあるようだ。

数日前、妻と夕食に寺田町近くに出掛けたが、そこから所用で出かける妻が自転車で行ったので駐輪場を利用することになった。

寺田町駅界隈はかつて放置自転車の問題で日本一と話題になっていたが、公的な駐輪場も開設されて問題が解決することになった。

妻が選択した駐輪場は少し離れていたが、国道25号線沿いでベーカリーショップ「マゲイロス」の跡地で、駐輪料金が1時間で10円となっていたのでびっくりした。

前輪を上げるのに少し力が必要だが、セッティングするとすぐに施錠される仕組みになっており、帰る時は支払機で清算をするシステムだった。

近くの家が月極で駐輪場を営んでいるが、一ヶ月の料金が2500円になっており、通勤や通学の人達が利用されているが、1時間10円という駐輪場の登場に間違いなく影響が出るだろう。

自宅から100メートルも離れていない住宅に目立つ「幟」が立っている。その隣の奥さんがおられて「民泊らしいの」と教えてくれたが、あまり歓迎されていない様子だった。

近くのマンションも民泊になっていてベトナム人が多いと聞いたし、その人達を営業目的とするベトナム料理店も回転している。

朝方の寺田町駅構内にはキャリーバッグを手にする人達の姿が多く、中国語や韓国語が飛び交っているのでびっくりするが、ますます国際的になって来ているようだ。

ここからは「幸せ列車」の「10年前の独り言」の転載を。

パソコンが変に  NO 2209   2008-05-24

講演会場になった航空会社系のホテル、予定通りの時間に到着、隣接する駐車場に入ったら、グルグル回って3階まで上がることになった。

玄関から入って確認すると、バンケットフロアの案内板に幾つかの会合が並んでいるが、すべてが2階となっておりエスカレターで上へ。

私の講師担当時間は午後2時から3時半の予定、受付におられた事務局の女性の皆さんにご挨拶、幹事の方から進め方の打ち合わせを伺い、途中で使用したい音楽のCDを託し、前日に夕食を共にした友人の息子さんにミキサーの担当をお願いした。

受講者数は予想していたよりもはるかに多かったが、鹿児島や宮崎方面からご参加の皆さんには、私が体験した豪雨による道路不通の通行規制がなかったことだけは感謝も。

講演終了後、多くの方々と名刺交換。中には「10年ほど前、東京での講演を聞きました」という方もあり、当時の懐かしい思い出話のひとときも。

夕方から記念の会食、案内されたメインテーブルは凄い肩書きの人達が。隣席には国政の官僚という人物がおられ、チベットに行かれた時の体験談を伺った。

 昔、霊柩自動車や寝台自動車の管轄は陸運局だったが、今は規制緩和が進み、国土交通省担当となっている。

深夜、部屋に戻ってパソコンを開けたら何かおかしな状態。無線ランがつながらず、原因はマイクロソフト社から送信されてきたハードウェアの更新だった。

何とかしようとあちこち「触って」いたら「障り」に発展、どうにもならなくなって「独り言」を休載。何より困ったのはメールの問題で、くださった方々には大変失礼なことで衷心よりお詫びを申し上げます。

今回の九州行きには様々な恥ずかしいハプニングに遭遇した。と言っても自分の不注意が原因なのだが、パソコンの調子が戻ったら書くつもりなのでお楽しみに。(この原稿は、会社のラインで送信しています)

大阪への帰路、いつも通り過ぎる美祢インターで降り、秋芳洞と秋吉台を見学、そこから長門市へ入り、前からずっと訪れてみたかった「金子みすゞ」さんの記念館へ行った。

50メートルほど離れた駐車場から入り口へ。入場料を支払って中へ一歩入ったら、<こんな心境は何年振りだろう!?>というように「胸キュン」状態。彼女の自筆の作品を目にする度に涙がレンズみたいになってハンカチが必需品となった。

ここへ行こうと約束した人達が何名もおり、こうして抜け駆けしてしまったので心苦しい思いもするが、それこそ「心が表れる」作品に改めて「心が洗われる」ひとときとなった。

自ら死を選ばれる前日、彼女は写真館で自分の写真を撮影されていたが、遺影となったその写真に何を思うかそれぞれ異なりがある筈。それは、その記念館だからこそ感じられるものなのだろう。

夭逝とは悲しいこと、その人の全てを持ち去って逝ってしまうもの。そこまでの作品は「遺作」となって形見なるが、もし70歳まで生きておられたら、せめて50歳でもと残念でならない思いが。そんな代表的な人物が「金子みすゞ」さんと「滝廉太郎」さんである。

今日の写真は「金子みすゞ」記念館を。
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