2018-04-10

病院と医院ばかり  NO 8167

旅館の小径 朝から医院へ行った。前日の採血検査の結果確認で行ったのだが、膵炎でアップする数値の心配はなく、数日後に別の検査結果を待つことに。

午後は妻が定期的に訪れている大規模病院に行っていた。調子が良くて問題がないそうで安堵していた。

その妻が友人達と旅行をするそうで昨夜に飛行機の予約をネットで行った。前にも書いたが支払いに関してクレジットカードは使いたくないので面倒だがコンビニ支払いにした。

往復の便名や予約番号を伝えてメモさせたプリントを持参して朝からローソンへ行ったが、何かがおかしくて手続きが出来ず、もう一度確認のために自宅へ戻ってメールを確認。メモに誤りがあったことが判明し、もう一度行って打ち込んだらうまく進んだ。

昨夜に旅館のネット予約もしてみたが、チェックインの時間を打ち込む際に「分」の部分で横着したら、もう一度やり直してくださいと出て来たので「元へ戻る」のボタンを押したら、一度しか出来ないそうで初めからやり直すことになり、目の調子も悪いし面倒だから朝に電話予約をということで進めて予約が済んだ。

ここからは「幸せ列車」の「10年前の独り言」から転載を。

内緒の努力?  NO 2173   2008-04-09

担当のご葬儀は1時間半、創作した男性と女性バージョンのナレーションも結構長く、私がナレーターを努める部分に「息継ぎ」を少なくしなければならない箇所が多い。そこで式場までの行程の中で3キロを歩くことにした。

歩きながら誰にも聞こえない声量で発声練習、そんなお陰で最近に出難くなっていた低音部分の声が楽に出せた。

天井の高い式場では音響の微調整も重要だが、式場に備え付けの設備は最悪のレベル、いつものようにプロ仕様を持ち込みという段取りだった。

他府県から来られたお寺様達との打ち合わせ、皆様が大阪でのしきたりをあたたかくご理解くださり、お柩を開けたご出棺前のお別れの時間もゆっくりと流れ、見事に生き抜かれた偉大な96年間の人生のご終焉の儀式を厳粛に送らせていただいたように思えた。

お釈迦様のご誕生というところから、喪主様のご謝辞のフォローの際、僭越だが仏教的なお話を申し上げた。中身は「供養について」と「人は2回の死がある」というもの。若い司会者なら不可能だろうが、私の年齢なら何とか抵抗なく出来る内容だ。

お通夜や葬儀という場で、自身に「この日がやがて訪れる」ことを認識していただくことも大切な意義。それを故人が教えてくださったことを伝えるのも私達の仕事。ご導師は「お経」で、私は「口語」で担当する訳だ。

故人がこの世に生を享けられた年のことを調べたが、併せて同じ年にご誕生された人達のことも調査。国語学者の「金田一春彦」さん、俳優の「森繁久弥」さん、建築家の「丹下健三」さん達のお名前があったが、映画「シェーン」の名優「アラン・ラッド」さんとと「風と共に去りぬ」のスカーレット役を演じた「ビ ビアン・リー」さんのお名前にびっくり。お通夜でご紹介を申し上げたら、ご弔問の皆様に「!!」というご表情が多く見られた。

これから の皆様の人生にあられて、そんな方々の映像をどこかでご覧になられた時、故人のことを・・・と結ぶと頷いてくださる。それらは、印象に残る献奏曲と同じ効果が生まれるようで、司会者の皆さんは、是非、あたたかい雰囲気の葬儀空間を目的に活用していただきたいと願っている。

帰路はタクシーが見つからず、その間の約1キロを歩くことになったが、何とか弊社の式場で行われていたご葬儀のご出棺だけはお見送りすることが出来た。

この数日、そして、これからの数日はスタッフ達が大変な状況。うまく交代で休日が確保出来たらよいのにと思うと共に、ミスの発生がないようにと手を合わせている。

夕方、遠方のお寺様がご来社。ご宗派の大規模な研修会についてお話しを拝聴したが、一方で、月末に九州の久留米市のお寺への団参があり、そこから宿泊地の嬉野温泉へ行かれる行程も伺った。福岡空港と長崎空港を利用されるご企画だったが、私の代役が同行させていただく。

今月から来月はスケジュールがいっぱい詰まっている。時間に追われる問題も山積みで大変だ。今のところ、何とか体調が落ち着いているので助かっている。誰かに言われた「中トトロ」の範囲内を「超えない」ように努めたい。それは「肥えない」ことが最重要課題でもあるのだ。

今日の写真は予約した旅館の小径を。
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