コロナの感染がいよいよ深刻な状況になってきた。ヨーロッパも大変だがアメリカの１日の感染者が８４０００人というニュースに衝撃を受けた。

朝から週に一度の処置を受けに医院へ行ったが、待合室は超満員。知人が数名おられたのでコロナにだけは気をつけようと話し合って来た。

当分旅行は無理なよう。前号で車のことに触れたが、運転免許証を返納したので行動範囲が限られる。６０代になったらフェリーで北海道へ行き、道内の温泉巡りをするのが夢だったが叶わなくなってしまった。

ゴルフも出来なくなったし、コップ一杯のビールも杯一杯の日本酒も慢性膵炎の問題から飲めず、数年前にオーストラリア旅行をした際に機内でワインを勧められて事情を伝えると「お気の毒」と同情された。

朝夕の冷え込みが厳しくなってきた。３年前に北海道へ行った際、小樽のノイシュロスで１泊し、札幌駅まで快速で移動したら、札幌市内は猛吹雪で上階にある映画館で過ごしたことを憶えているが、丁度この頃だった。

その前年には新千歳空港から南千歳駅へ行き、「特急スーパーとかち」でトマムへ行き、次の日は富良野へ移動して富良野プリンスホテルを利用したが、修学旅行の高校生の荷物が宅配便で先に運び込まれ、ロビーを埋め尽くしたことも懐かしい。

トマム駅で写真を撮影していて杖を忘れ、富良野駅から利用したタクシーの運転手さんに大型スーパーに寄って貰って新しく杖を購入したが、それを次の日の富良野駅に忘れてしまった思い出もあるが、富良野駅から滝川駅で特急列車に乗り換える行程だったが、これらのチケットを購入する差違の寺田町駅のスタッフが旭川駅と勘違いをされ、変更して貰ったことも忘れられない。

札幌から苫小牧に立ち寄り、洞爺湖で宿泊し、次の日に函館の湯の川温泉に行ったが、次の日が爆弾低気圧の襲来で上空まで機内で恐ろしい体験をした。

桃谷駅や寺田町駅では「都構想」の演説が喧しいが、自民党がテレビＣＭで流しているキャッチコピーの葉書が我が家に届いていた。

「日本から、大阪市がなくなる日。２０２５，１，１」「２０２０，１１，１それを阻止できる最後の日」というものだが、若い人達に賛成派が多く、高齢者に反対派が多い構図があるようだ。

さて、学生の間で薬物問題が次々に出て来て我が国の将来は大丈夫だろうか？ときになってし
まう。近畿大学のサッカー部、日本大学のラグビー部、東海大学の野球部などが報じられているが、「巣ごもり」からの蔓延という指摘もあった。

大阪市内で若い男性がビルの屋上から飛び降り、下を通っていた女子大生に当たり、女子大生が亡くなるという出来事が報じられていた。
何時何処で災難に出遭うかも知れないが、余りにもお気の毒な出来事だった。