前号で地震が続くと書いたが、岐阜県や東北での「震度４」クラスの地震が多発しているし、昨日には中国の雲南省でかなり強い地震が発生していた。

朝から妻の通うクリニックへ行き、続いて直ぐ近くにある眼科へ行ったが待合室はいっぱい。
コロナ対策のこともあり、椅子席の一部に「×」印があって座れず、ロビーの方で待機していた。

視力検査も受けたが、右目が出血していることもあり、眼圧が高くなっているそうで、７月に視野検査を受ける予約を入れてきた。

右目に突然オーストラリア大陸みたいな物が出て来て、その部分が見えなくなってしまったのは昨年のことだったが、今は少し小さくなってフィリピンみたいな状態になっている。

医院で処方されている「血液がサラサラ」になる薬の影響もあるみたいで、出血することが多いのでびっくりするが、然程心配するレベルではないと知って安堵した。

そんなところから今日は横着をして「１０年前の独り言」を転載する。

選挙を前に　　ＮＯ　２６４３　2010-05-15

　何気なくスイッチを入れたＢＳのテレビ、そのドラマの画面で刃物で刺される光景でＣＭになった。何と刃物を研ぐ商品の紹介ではないか。こんなタイミングでＣＭが流されるとはスポンサーもプロデューサーも想像しなかった筈だ。

　数日前のニュース、沖縄を訪問した鳩山総理の服装にびっくり。「かりゆし」と呼ばれる地元ゆかりの服装だそうだが、こんな三流の演出を提案したプロデュースの稚拙さのがっかり。それこそ総理らしくネクタイとスーツ姿で望むべきだろう。

　 ヤワラちゃんの参議院選挙への出馬が話題になっている。「小沢先生にお世話になっている」と記者会見でのツーショット、検察審査会での問題が社会に知られ ている中では「ＫＹ」と指摘されても仕方がないし、「先生としても金メダルを」という発言にはがっかり。日本の柔道の花として好感を抱いていただけに残念 でならなかった。

　他の党にも様々な分野の著名人が立候補を予定、比例票という選挙システムの問題が指摘されている背景もあるが、我が国民もそこまで愚かではない結果になると予想する。

　基地問題で揺れ動く沖縄と徳之島だが、タイの問題のように賛成派と反対派がぶつかる事態にはならないようにと願っている。そんな隙間を狙っている政治家の動きを感じてしまうが、翻弄される結果が我々庶民の将来に暗雲を齎すような危惧を覚えるこの頃だ。

　さて、この数日、友人の親の葬儀が多い。中には自宅の電話による依頼もあるところから大変。服用している薬の関係から深夜の電話はリズムが狂う。スタッフに連絡をしてから朝まで眠れないことになる。

　朝から真向かいの医院に行った。２週間毎に処方される薬を貰うのだが、血圧チェックと聴診器による胸と背中の確認を毎回受け、現在のところ問題はない。。

　自民党の青木参議院議員が次期選挙辞退というニュースもあった。二日前の演説中に突然言葉が不自由になったそうで、検査の結果「脳梗塞」と診断されたとのこと。

　脳内疾患は必ず前兆がある筈。その兆しに気付くかどうかで寿命が変わるし、重症になれば半身不随や寝たきり状態に陥ってしまう恐ろしい病気である。

「年単位で考えなさいよ」と先生にアドバイスされたが、歩くリハビリは入院中にも通常の５倍は努力したし今も続けている。お陰で表面的には不思議なぐらい健常者に見えるほどになった。

　 フラフラ感は否めないが、判断力は問題ない。通夜や葬儀の現場で新人スタッフに指導したりしているが、私よりも背の高い二人の男女にびっくり。１８８セン チとは見上げるほど。その存在感が目立つところから一層の教育指導を考えたいが、至って素直な性格のようで期待している。

今日の写真は朝日新聞社のヘリコプターから撮影された「はとバス」の車庫を。コロナ問題で深刻な打撃を受けているようだ。