2019-09-26

行きたい見たい  NO 8589

生駒高原のコスモス「気候正義」という言葉がメディアに目立っている。地球環境の将来に関して危機を訴えるものだが、二酸化炭素の排出を減らさなければ取り返しの付かない事態を迎えると指摘されているのは随分前からだったが、トランプ大統領が「誰かの作り話だ」と国際的な組織団体から奪回した行動には驚いたが、アメリカの若い人達もそんな大統領に恥ずかしい思いを抱いているようで、デモのプラカードやインタビューのコメントにも多く出ていた。

我が家に宅急便が届いたが、クロネコヤマトの宅急便の集配にリヤカータイプの自転車があり、これこそ地球環境に優しい「エコ」を象徴する物だろう。

夜遅くに空腹感を覚えた。冷蔵庫の中にあったコーンスープの袋を温めて食べたが、湯煎で温める時間が短かったのか冷たいスープになってしまって美味しくなかった。

やはり横着をしては損をすることになる。グルメで知られる友人がいるが、彼は食材を求めて毎日スマホで調べていると言っていた。

郵便物の中にJRの「ジパング倶楽部」の会報誌が入っていた。10月号の特集は「新潟・庄内食ものがたり」で、「新観光列車」が登場するという写真が表紙にあった。中を開けて興味を覚えたのは「信仰と伝統の味」と題されたページにあった「寂光祝膳」で、お祝い用の特別精進料理であった。

 
「うるい芽の胡麻味噌和え」「赤ミズと青ミズの山掛」「だだちゃ豆のがんもどき」「月山筍汁」「旬の野菜で作るお漬物」「赤飯」「剥き蕎麦」「甘酒」「胡麻豆腐の餡掛」「あんこ餅」「虎杖と紅葉大根の甘酢」「紅花の炒り煮」「お土産として付くお菓子(みたらし餡が入る白い餅)

そんな膳の写真を見て食べたくなった。これを食べられるのは羽黒山の参籠所「斎館」なので山形県の鶴岡市まで行かないと無理だが、今年の12月30までとなっており、3日まえまでに予約をしなければならないと紹介されていた。

「ジパング倶楽部」の会報誌が届いたことで忘れていたことを思い出した。まだ更新手続きをしていなかったからで、もう少しで新規会員扱いになり、4回利用まで2割引きとなってしまい、更新会員の3割引きが消滅してしまうからだ。

振込用紙を探したら発見したので明日にでも振り込むが、友人や知人に紹介して入会させた人数も多く、推薦した本人が期限切れとなったら恥ずかしくて最悪だ。

出羽三山は1400年の歴史をつなぐ霊場だが、「月山」「羽黒山」「湯殿山」の三山でここでも「八咫烏」の逸話が出て来るので興味深い。

新潟県の村上市を流れる川には「鮭」が遡上してくるので知られるが、この地の伝統的な物産料理である「鮭づくし」も体験してみたいものだ。

この地にある「千年鮭きっかわ」の創業は1626年だそうだが、店内には天井から無数の鮭が吊り下げられており圧巻だそうだ。

数日前、友人の割烹に立ち寄った際、彼が山から持ち帰った「コスモス」と「ススキ」を貰って来た。コスモスを見て行きたくなったのが宮崎県から鹿児島を旅行した際に感動した「生駒高原」で、確か10月だったと記憶している。

桐島ホテルの硫黄温泉と指宿の砂蒸し風呂にも行きたいので最低2泊となるが、メガどんどん悪くなるし、歩くのもちょっと問題が出て来ているので「見える内に「歩ける内に」と考えている。

今日の写真は宮崎県霧島山の麓にある「生駒高原」を。100万本のコスモスがあって圧巻である。
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