2019-07-09

可愛かった菫ちゃん  NO 8520

奈良公園の横断歩道将棋の世界に若い藤井棋士が登場して将棋の人気が一気に高まったが、囲碁界にも可愛い仲邑菫ちゃんが登場し、プロ棋士となって初めて勝利して会見が開かれていた。

これまで藤沢女史が記録していたものを1年4ヶ月も更新したことにびっくりだが、こんな可愛いプロ棋士が登場して囲碁界も大歓迎だと想像する。

藤沢女史の祖父は私がファンだった藤沢秀行氏で、ギャンブル好き、酒好きでも知られた豪快な人生を送られてこの世をシ出立されたが、氏のファンだったという人が多く、氏の「見損じ」や「ポカ」への人間味に魅力があったようだ。

三重県名張市に「名張棋院」がオープンに際し、ゲストとして氏が招かれて数人を10面打ち見たいに対局されていたが、連れられていた小学生のお弟子さんとアマの高段者が対局する際、氏は「この子に勝つための後は教えているが、会わせる後は教えていないので悪しからず」と言われ、その意味は大局が始まって数十分も経たない内に誰もが衝撃を受けてり理解することになった。高段者が「中押し負け」するとは誰も思っていなかったからで、プロとアマの世界の違いが語り継がれている。

私が囲碁を始めたのは顧問税理士の先生からの勧めで「経営者は囲碁とゴルフを憶えなさい。やってみると大局観が養われるから」と言われたからだが、囲碁に関する雑誌を購入して山ほど呼んだが、やはり頭が悪いのか全く上達することなく「ヘボ碁ダメなし」の域を脱することは出来なかったが、ゴルフは短期間でいわゆるシングルハンデを取得した。

先生との会話の中で印象に残っていることがある。先生が北新地の碁会所で友人と打たれていたとき、1人の見学者が「よい碁を打たれますね」と声を掛けられたそうで、囲碁の格言にある「岡目八目」を思い浮かべておられたら、決着に進んだところで、その人物と対局することになり、やがて先生の「1目負け」という結果となり、「惜しかったですねえ」と言われ、次に友人の方が対局したらまた不思議と「一目負け」になったので驚かれたそうで、その人物が帰られた後で碁会所のオヤジさんから「プロの八段は凄いでしょう?」と言われて衝撃を受けた体験談だった。

つまり、2人とも合わされていた訳だが、前述の「藤沢秀行氏」の「合わせる」ということがこれだったのである。

東京の上野駅近くでネットによる違法カジノが摘発されたニュースがあった。外国のサイトで賭博をするシステムで、約半年で2億苑以上を売り上げていたそうだが、愚かな客達が随分と注ぎ込んでいたことになる。

ギャンブルは止めたときが潮時で、そこから負けることがないのだが、ギャンブル依存症になると覚醒剤と同様に、脳細胞の中の一部に異常を来すと指摘されている。

外国のギャンブルで覚醒剤にのめり込んだというケースも少なくないそうで、近い将来に全て尾失って俳人になる道を進んでいることになるだろう。

失った信用を戻すことは不可能に近いし、時計の針を戻すことは出来ないので塀の中で後悔することになるが、飲酒運転で事故を起こす人間性も似通っていると分析されている。

久し振りに「面白い!」と拍手したくなった写真が目に留まった。それは鹿で知られる奈良県の横断歩道を鹿が渡っているものだが、一旦停止の「止まれ!」の文字が「泊まれ!」になっていたからで、訪れる観光客の大半が素通りして大阪や京都で宿泊している現実を憂う観光局の策らしいが、ビートルズのレコードのジャケットを彷彿させるイメージもあり、「お見事!」「素晴らしい!」と感嘆した。

そんなところから今日の写真はそのショットを。
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