2019-10-15

小さなことから  NO 8606

お祓い横町台風19号の犠牲者が増えて衝撃を受けているが、二階氏の信じられない発言を批判する意見も騒がしい。なぜあんな発言をしたかは知らないが、すぐに議員辞職をするべきレベルの最悪な失言暴言で、「早く辞職しなさい」と伝えたい。

今日の記事の中に目に留まった問題があった。それは地球環境の温暖化による弊害で、台風19号を超えるスーパー台風が襲来する可能性が高いと言うものだった。

前号で触れたが、小泉環境大臣が渡米したときに「30年後の自分のことを考えたら」なんて頓珍漢な発言にびっくりしたが、次のような宣言をして欲しいと伝えたい。

「私、小泉は、子供の父親になることもあり、何れ孫の誕生を考えると、よき父、よき祖父であったと言われるような仕事を残しておきたく、猛烈な台風の発生を抑えるように願って地球環境問題に真剣に取り組むことを世界の皆さんに宣言します」

地球環境を考えるなら車の排気ガスも削減しなくてはならず、電気自動車の潮流は避けられないが、ノーベル賞の栄誉に輝いたリチウム電池が大きな役割を果たすような気がする。

町を歩いていると「公明党」ポスターのPキャッチコピーに目が留まった。「小さなことを聞く」なんて書いてあったが、目の前のことから実践するべきと考えると、たばこ1本にも気を配るべきだし、花火や爆竹を祭りに用いる中国のしきたりも改善するべきである。

数日前、知人の奥さんと道で会ったら、「丁度いいわ、ちょっと相談事が」と言われた。葬儀の事前相談を受けることも少なくないが、今回はご主人の禁煙に関することで、私が禁煙に成功したことを教えて欲しいと言うものだった。

振り返れば禁煙してから12年になるが、私の禁煙は腹部動脈瘤の手術を受ける前日に病室に来られたケア担当の女医さんのアドバイスからだった。

執刀医から模型を使って説明を受けた後に彼女が来室されたのだが、「痛みを和らげる薬はいっぱい種類があるのでご安心を」と言われ、この際に禁煙されたらと勧められたのだが、喫煙を原因とする肺の病気に苦しむ入院患者がどれほど多いかを教えてくださり、「痛みを止める薬はあっても苦しみを和らげる薬はないのです。そんな患者さん達が「喫煙していたことを後悔されている」と言われたので決断したものであった。

そんな体験談を奥さんにすると「すぐに主人に話すわ」と喜ばれたが、私の友人が体験した肺の病気のことも紹介しておいた。

私の友人が突然息が出来なくなって病院へ搬送され、診察を受けたら片方の肺が縮んでいて手術を要するということで緊急手術を受け、無事に戻ったが、その後に同じ肺に問題が生じ、再度手術を受けたのだが、退院してからしばらくすると問題のなかった肺にも問題が生じ、3回目の手術を受けたものだが、「次は覚悟してください」と医師から宣告されたそうで日常生活に無理をしないように気を配っている。

手術前に「喫煙は?」と問診されたので「13年前に禁煙しました」と返したら、禁煙されていてよかったですね。続けていたら早くになくなっていたでしょう」と言われてぞっとした
体験談だが、彼は「息が出来ない苦しさは体験した者でしか理解出来ないと思う」と語っていたことが印象に残っており、それも奥さんに伝えると大層喜ばれた。

初孫が誕生した頃に喫煙していた私だが、娘ファミリーがアメリカの在住している間に禁煙に成功したというよりも、手術を受けた術後に帰国した孫達を病室で迎えたという経緯がある。

アメリカで2人目の孫も誕生しており、病室で対面したが、もう弟も誕生しているのだから成長を楽しみにしたい。

今日の写真は過日の伊勢神宮に参拝した際に撮影したお祓い町の様子だが、右手に「赤福」の本店があった。台風19号で伊勢神宮を流れる五十鈴川も大変だったみたいで、赤福本店の裏側を流れる五十鈴川の河川敷の駐車場も冠水し、駐車していた車が何台も被害に遭ったニュースもあった。
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