2019-10-12

大阪は助かったけど  NO 8604

海津の部屋から撮影した日本庭園我が大阪の台風の影響は信じられないほどなかった。午後に少し強風が吹いたが、その後も風雨共に強くなかったのでホッとした。

静岡県から関東圏は大変みたいだ。伊豆半島に上陸する頃千葉県南東沖を震源とする「震度4」の地震が発生していた。

大雨特別警報が一都六県に出ていたが、家屋が浸水したり堤防を越えた川の氾濫も起きている報道に驚いた。

関東圏に降った雨は半端じゃなく、ニュース映像で観た箱根の湯本駅前の川の状態にもびっくりしたが、遠い昔に赤い橋を渡ったところにある旅館に団体で利用したことがあるので懐かしかった。

前号で愛媛県大洲について触れたが、数年前の大雨の時に上流にある「狩野川ダム」や「野村ダム」の放流によって下流の人達に多くの犠牲者が出たニュースも憶えている。今回の台風では相模川の上流のダムを放流させるかもしれないという発表もあったが、当面は行わないとなって安堵していたら限界を迎えるかも知れないことから午後10時から緊急放流すると発表し、それよりも30分早く午後9時半に放流が始まっていた。

伊豆半島に上陸した台風は横浜や都心で40メートル以上の暴風で通過しながら孫達が在住する地に到達通過するので心配だが、数年前に利根川氾濫した際にも影響がなかったので大丈夫だろうと思っている。

あちこちのダムで緊急放流が始まっているニュースがあったが、下流域の人達の不安を想像すると台風とは改めて恐ろしいものだと再認識する。

神戸や大津などで強風を記録していたが、我が大阪市は午後を過ぎてしばらくすると「暴風警報が解除」とテロップが流れて落ち着くことになった。

テロップを観ていると名阪国道の五月橋から天理東インターまで通行止めと出ていた。私が過去にホームコースとしていたゴルフ倶楽部が五月橋と山添えインターの手前にある神野口の近くだった。

丁度この時期だったと記憶するが、日曜日に行われるクラブ選手権の予選に友人と参加したが、大阪を出発する前にも嵐の状況で、名阪国道の路上にも枝や木の葉が落ちている状況なので中止だろうと覚悟して行ったら、全国で一斉に行いますから決行しますということになった。

27ールの予選で上位16人が決勝のマッチプレイに進めるのだが、嵐のような環境に私でもチャンスがあるかもとプラス思考に転化したお陰で、信じられないスコアを記録することが出来た。

結果を張り出した表には30台の場合には赤字で書かれるのだが、そこに私が記録した「36」だけが赤字で「こんな天候の中でパープレイを!」と注視されたが、誰よりも私自身が驚く結果となった。

「中止」と思ったのに「注視」されることになったのだからびっくりだが、そのお陰で予選を通過することが出来、本戦でのマッチプレイを体験することになった。

私は昔からどんな環境でも「上がる」ことはなく、物事をプラス思考に転化するのが「得意」「特異」な性格で、それが見事に功を奏した結果と言えることかもしれない。

年中無休の24時間営業という仕事から、クラブ選手権に挑戦したのは3回だけだったが、全て予選を通過したので私のゴルフ人生の中のページに残っている。

大病を患ってゴルフをすることが出来なくなったが、50才の頃からホームコースには行かずに年会費とロッカー費用を納めていた。

プレー料金が高額なのでゴルフ仲間から敬遠され、びっくりするような低料金のゴルフ場へ行っていたが、戦力的に面白いコースだったのでお気に入りだった。

月例競技の優勝と研修会の優勝が同月に重なったことから所謂「シングルハンデ」となったが、ホームコースに行かなくなった頃のハンディキャップは「7」だった。

今日の写真は過日に利用した松阪の海津本店の部屋から撮影した日本庭園。椅子席を選択したので角だったが、椅子席でなかったら鯉の泳ぐ池もはっきりと眺めて食事が出来る。
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