2018-06-25

深夜のテレビ観戦  NO 8236

嬉野温泉公園 足湯時折に朝に立ち寄る喫茶店に「汽車ポッポ姉ちゃん」と呼ばれる若い女性がいる。若いと言っても30代らしいが、「SLファン」などのように鉄道ファンで「女子鉄」と思っていたら全く違い、彼女がヘビースモーカーであることを知った。

ある日の朝のモーニングタイム。視線を感じられないように注目していたら、30分間で8本のタバコを燻らせていた。

カウンター内にいるマスターが「彼女の喫煙を嫌って6人の常連さんが来なくなって営業妨害で困っています」とぼやいていたが、それを聞いた常連さんが「禁煙にしろ」と強い口調で発言し、その声は間違いなく彼女の耳に聞こえたと想像する。

初孫が生まれて会話を交わすようになった頃、「お爺ちゃんは汽車ポッポみたい」と言われた言葉を憶えているが、それからしばらくしてから禁煙をした私だが、決断に至ったのは手術入院前日に女医さんから言われた「痛みを緩和する薬はいっぱいありますが、苦しみを緩和する薬はありません」という言葉で、喫煙を原因とする「肺がん」や「肺気腫」で苦しんで後悔している患者がどれほどいるかを知って禁煙したのだが、振り返れば彼女との出会いに感謝している。

昔は列車内の喫煙も自由だったし、機内でもシートベルトの着装サインと並んでタバコのマークが存在していた。

パリから成田への飼う日本航空の機内で、機内食が終わって全席の黒人が喫煙を始めたので私もハイライトを吸い出したら、女性のパーサーがやって来て「一列後席に」と頼まれた。

当時の右半分の席は喫煙可能な席だったが、前席の人物が吸ったのは高質な葉巻で、私の
ハイライトの強烈な香りのパワーに困惑されたみたいだったが、その人物がコートジボワールの大統領だったことをその後で教えられて驚愕したことを憶えている。

昨夜のセネガルとの試合は引き分けとなった。前半と後半も相手側に先制点を許したが、同点ゴールにつながったことは見ごたえがあり、次回のポーランド戦に期待をしよう。

ここからは「幸せ列車」の「10年前の独り言」から転載を。

研修から  NO 2233   2008-06-24

銭湯で体重計測、ダイエットを意識していた結果だろうか久し振りの目的の数字に安堵、中に入ったら乾式サウナに友人の割烹のオヤジの姿が。出てきて互いの数値を確認し合ったら私の方が2キロダウンで勝っていた。

先週に血液検査をした彼、予想しなかった数値が高くて驚いたそうだが、会話の中から原因が乳製品の摂り過ぎということで納得が。

毎日大好物のアイスキャンディーを5本も購入する彼、そこで一ヶ月間それを断ち、改めて血液検査で調べると覚悟を語っていた。

我々の年代になると食生活が重要だ。ちょっとした横着で健康を害することも少なくない。メタボなんて歓迎したくない言葉もあるが、トトロみたいなスタイルだけは避けたいもの。

さて、女性司会者に対する指導の時間を設定し、司会進行以外の時間帯に重要な行動とコメントについて共に考えた。

開式前の寺院控え室への入り方、そこで葬儀委員長やご遺族を伴う場合の挨拶や「お布施」に関する礼節などを交えながらアドバイス。続いてはご遺族やご親戚の方々の焼香順位帳に基いてお名前を読み上げ、お席決定を進める際の最もスムーズなテクニックを提案、司会者側にとっても責務が軽減されるメリットがあるところから賛同を得たようで期待する。

これまでに何度かこんな時間を設けたが、メモとして彼女が書き綴ったノートのページ数もかなり増えたよう。間違いなく嫌われているだろうと思いながらも些細な部分にまで拘ってしまう。私が伝えたいのは「会場空間」内での参列者の心理、言葉と行動で如何に「儀式空間」として神変させるかということで、様々なオリジナルサービスの発案具現化に至った背景とそのプロセスの重要性についても触れておいた。

今月、他府県から来社した司会者が数名あったが、その研修の際に彼女も参加、それぞれの個性を互いに体感しながらどのように活かせるべきかと話し合ったことも有意義だった。

彼女が担当したご葬儀、ご精算時に感謝のお言葉を頂戴してきたという報告も数件あったが、それはトーク技術に対するものではなく、彼女に願っていた「やさしさ」が内面から芽生えてきた結果だと信じたいもので、また会社の「人<財>」が増えたと嬉しく思っている。

今日の写真は嬉野温泉へ行った際に「宗庵よこ長」の近くにあった温泉公園の足湯を。
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