2018-06-14

高齢になって  NO 8226

警察相談専用電話友人が半月前からシニアカー乗っている。随分昔から膝を痛めていて歩行に辛がっていたが、やはり自分で行動したいと決断をしたようだ。

電気を充電して走行するものだが、時速6キロで走行出来るので歩くより速いので重宝しているそうだが、走行時に音がしないので前方を歩く人に気付かれないのが難点だと言っていた。

杖を手にする私だが、何れはシニアカーも考えるかもしれないが、フラフラ感があっても足を弱めないように強化のために歩くことを続けるつもりだ。

足が弱ると一気に体力がダウンするそうだし、内臓にも影響して悪循環になると言われているので気を付けているが、最も神経を遣っているのは転倒して骨折をしないことであり、シューズの選択も気を配っている。

運動を兼ねて自転車を積極的に利用している高齢者がいるが、電動自転車を敢えて避けて普通の自転車にしている努力は立派だとは思うが、事故の想定を考えて保険に加入するように勧めている。

ここからは「幸せ列車」の「10年前の独り言」を転載する。

自然の流れに身を託し  NO 2223   2008-06-13

昨号の冒頭で書いた病院の点滴ミス、残念なことに亡くなられた方が出て大変なようで、治療に行って病状が悪化するなんて誰もが想像しなかったこと、医師やその指導に基く看護師さん達を信頼するしかないのだから深刻な問題である。

深夜のBS番組で偉大な「幸田露伴」氏を特集した番組があり、娘さん、お孫さん、曾孫さんの四代が作家という文筆の世界に身を委ねておられるというドキュメンタリーに興味を抱いた。

若くして奥様に先立たれ、続いて長男と長女が夭逝されてしまったご不幸があり、次女の「文」さんとの生活、そして結婚された次の年にお孫さんの「玉」さんがご誕生、その後離婚されて実家に戻られた二人との生活を過ごされ、私がこの世に生を享けた日から4ヶ月後にご終焉を迎えられていた。

生活の場にあった隅田川を愛し、作詞を依頼された校歌にも謳われていたが、昔から古人の言葉を用いながら川の環境問題に危惧されていた事実にもびっくり、「水」に纏わる作品や「愛」という言葉を彼らしい分析で見事に綴られていた一文にも感銘をし、他の作品を読んでみたい思いに駆られた。

一方で、歴史上に著名な「後藤新平」氏が残された最期の名言にも感じ入り、私もそんな思いの行動を始め出したところでもある。

『金を残すは下』『仕事や事業を残すは中』『人を残すは上』というものだが、生かされたこの世を振り返って「人材」ではなく「人<財>」を残す「足跡」や「生きた証し」とは何より素晴らしいもの。夏の季節に私の楽しみが増えて喜んでいるところなのだ。

新しい男性スタッフや女性スタッフが多く入社、中には中堅のベテランや新人もいるが、その育成に尽力を惜しまないような心境になり、悲しみのお客様への究極のサービス提供が出来るプロスタッフの養成を積極的に行うつもりである。

最近、あまり葬儀の司会を担当しなくなった私だが、自身がこの数年の流れの中で急変したMCイメージを次の若い人達に伝達したいと願っている。

これまでの私の司会を知られた多くの方々から「変ったね!」「やさしくなったね!?」というお言葉を耳にするようになった最近だが、それらに大きな影響を 与えてくれたのは孫達の存在。マイクで喋りながら自分で<もやさしくなった!>なんてはっきりと自覚している昨今でもある。

久し振りに男女バージョンの司会進行で担当したが、その女性司会者も先月初め頃から段々と変化が表れ、やさしさの度合いがアップしつつある現状に嬉しい限り、「気品」から「貴品」のレベルを目標にして精進と昇華をして欲しいと願っている。

今日の写真は日常の生活で警察に相談する際に設定されている電話で、「110番」のように緊急性がない場合には便利である。
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