2012-05-15

こんなことも NO 2929


 スマホに便利機能が多過ぎて恐ろしいという意見もあるし、過日に触れたコンプリート・ガチャが業者側で撤退するニュースもあったが、団塊世代にあってスマホの全機能を使いこなす人がどれほどいるのだろうかと興味を抱いている。

 電話でのメールを一切しない私、故に携帯電話は掛けることと掛かって来ることだけを重視しているが、機能の中で万歩計だけは重宝している。

 さて、2ヶ月ほど前にパソコンを購入し、ネットを接続した友人からメールを送信してくれて驚いた。「もっと早く始めるべきだった」という感謝の言葉も綴られてあったが、それに続いてあるブログのページにあった文章をわざわざ書いていてくれたので嬉しかった。

 そのブログの発信者のことは全く知らないが、友人は私の名前を検索して発見したそうで、それなら「こんなページがあるぞ」と教えてくれるだけでよいのに、文章を書き写してメールに書き込んでくれたのだから有り難いと手を合わせている。

 そのブログの内容だが、私がゲスト出演したテレビ番組で、レギュラー出演している芸能人が亡くなったことにしてナレーションをした場面をご覧になっておられたようで、次のように書いてくださっていた。(原文のまま)

『先日、何気なくテレビを観ていると、大阪高級葬儀の久世栄三郎氏が出演されていました。 限られた時間での出演でしたが、バラエティ番組とはいえ、一瞬にして創り出される「葬儀空間」見事です。圧倒的な存在感、日本一の葬儀司会者と称されるだけあります』

 末文で「旅行情報や服用する薬を調べるのにネットとは便利で驚いた」と結んでいたが、そんな彼にメールのやり取りをする楽しみが増えた思い。

 ブログや「つぶやき」の世界が潮流となっている現代社会、恨みを買って誹謗中傷や罵詈雑言を書かれることもあるだろうが、一方で上述のようなことを書いてくださる事実もあるので手を合わそう。

 やらせから「口コミ」の信憑性が激変してしまい、もはや「何でもあり」と化してしまったネット社会だが、それらを一語で表現するとなれば「諸刃の剣」となるだろう。

  福山市のホテル火災のニュースに衝撃気を受けたが、過去に行ったことのある福島県「飯坂温泉」のホテルでも火災のニュース。大阪の千日デパートの火災で多 くの犠牲者が出たのは私に子供が誕生してから一月半後のことだった。もう、あれから40年の月日が流れたことになる。改めて犠牲になった方々に手を合わそ う。

 何度も書いたが、今日あることは幸運だから。宿泊したホテルや旅館で火災事故に遭わなかったこともあるし、飛行機や列車、また自動車事故に遭遇しなかったから今がある。

 先ほどのニュース、熱海で4トントラックが数台と衝突して店舗に飛び込んだ映像を見た。何度も歩いたことのあるところ。ブレーキが利かなかったという情報もあったが、災難とはいつ遭遇するか分からないので恐ろしい。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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