2007-01-01

継続を目指して  NO 1734


 日付が変わり新年を迎えました。喪中のお立場にある方々のご存在があり、新年の言葉は遠慮させていただきますのでご海容を。

 今、毎年恒例の除夜の鐘のお手伝いから戻り、銭湯の「柚子湯」に時間外のお世話になって帰宅した。

 午後、着替えに自宅に戻ると、奥の入り口の扉のフックにビニール袋がぶら下っている。数日前までクリスマスツリーを掛けてあったところだが、確認すると立派な「鯛の塩焼き」が入っている。<!?>と思っていると友人から電話が。「猫、大丈夫か?」だった。

 妻も出掛けていて我が家は留守、2匹の猫が留守番をしていたが、時折に外に出てきていることもあり心配してくれていたのである。

 おせち料理、お餅、鯛など頂き物ばかりで恐縮、おまけに今年の「年越し蕎麦」は自宅ではなく、素晴らしいご夫妻から「皆さんとご一緒に」とお誘いを受け、友人達と共に時間を過ごしてから車でお寺へ。

 除夜の鐘を耳にしながら「お塔婆」の焚き上げで煤だらけになったが、私が葬儀を担当させていただいた方のものも多くあり、1枚ずつ「南無阿弥陀仏」と唱えて焚き上げた。

 多くの方々が鐘を突かれ、皆さんがお帰りなった頃に私の番。病気の手術で生還できたことに感謝をし、孫達の成長を願って手を合わせてきた。

 もう、お正月だが、私の仕事に従事している人達にとって大変な時期。なぜならスタッフを出来るだけ休ませてやりたくとも中々難しく、仕入先も休日というところからサービス提供が物理的にダウンするからである。

 この時期に私の好きなものがある。それは、関西風「すまし」の雑煮。もちろん動物性の食材は一切入っておらず、お餅をこんがりと焼いて入れるのが定番だが、正直に告白すると、年に3回ぐらい食欲がない時に食している。

 お餅を食べ過ぎる問題があり、松の内が明けた頃には間違いなく体重が増えているだろうが、お通夜で遅くに帰宅してからでも誘惑に負けてしまうので、ちょっとセーブするようにしなければ。

 メールを開くとグアム島の在住する姪からものが。新年の挨拶だが11時30分台の受信となっており、ふと<時差が?>と思っていた。

 第一子の誕生から約一ヶ月、「体重が1キロ増えました」とあったが、子供を育てることは大変なこと。しかしそれだけ「家族の喜び」を実感出来るもの。

 2006年を振り返る。やはり入院、手術が大きな出来事だったが、禁煙の実行によって体調が良い方向に変わったことは確か。何度か書いた女医さんの「勧め」が強かったが、入院中にアメリカから帰国してきた孫達の存在が何より強烈だった。

「お爺ちゃん、『ふ~』してる」なんて真似をされたこともあったから。「タバコを吸う人は嫌いと言いなさい」と娘が煽り、それを面白がって言いに来るやりとりがあったのが渡米する前。それから2年が経って戻ってきた際に禁煙となった。

 2006年3月13日の入院の日が禁煙記念日。新年を迎え自身に誓うまず第一が「禁煙継続」のこと。私と会うことのある皆様には、どうぞご確認くださるように願い上げ、まずは元日の計の一つとする。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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