2021-10-11

行きたいなあ  ǸО 8906

生駒高原 コスモス食欲がないが何かを食べなければと考え、友人の割烹へ行って目板のから揚げと雑炊を食べて来た。

我々夫婦が明日に結婚50周年を迎えr話題から、彼が結婚30周年の時に忘れられない出来事があった。

子供達から北海道への記念旅行をプレゼントされ、川湯温泉や定山渓に立ち寄っていたが、札幌駅から帰阪するのに予約していた「トワイライトエックスプレス」が新潟県での号の影響で運転されないことになり、新千歳空港から飛行機で戻って来たというハプニングだった。

彼の亡くなった奥さんがずっと「心残り」になっていたそうだが、自然気象が原因となっているので仕方がない。

我々夫婦が記念旅行で行きたい場所があった。それは宮崎県の生駒高原で、山一面に咲き誇る「コスモスの花」圧巻で、50年前にびっくりした光景だった。

割烹を出ようとすると一組のお客さんが来られて奥の座敷へ入られた。高齢の方に見覚えがあったので友人に確認したら、自民党の長老で、日航機事件の時に担当された議員さんだった。
しばらくすると息子さんがヨバレテ色紙を貰って来た。「個々のすっぽん料理は日本一と書かれ、サインと共に立派な落款があったが、額縁を準備しなければならないので大変そうだ。

何度か来店されているそうだが、前回はサイン入りの著書をいただいたそうで恐縮していた。

施設に入っている妻が旅行に行けるようになれば良いのだが、妹か娘を同行しなければ無理みたいで、寂しい人生黄昏を迎えている。

紅葉は葉の命の燃焼である、という司会言葉があったが「裏を見せ表を見せて散る椛」の句に合わせて使っていたことが懐かしい。

だれよりも人の恋しさが募る秋、そんな季節を迎えて巣ごもり生活に疲弊しそうな最近だが、今日はヘルパーさんがやって来てくれて掃除と洗濯をしてくれた。

朝から風呂に入ったが、もしも倒れたらいけないので携帯電話を持ち込んでおり、医院の先生が打ち込んでくださった画面が出るようにしているが、緊急事態を知らせた場合には警察と消防に連絡して貰い、玄関の扉をブチ破って貰わなければならない。

届いた荒尾梨を医院と隣の奥さんにプレゼントしたがあちこちからプレゼントが届くので「幸せですね」と言われている。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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