前号のタイトルで「取材が始まるかも？」と書いたが、これまでの一連の問題については当局の内定が随分前からあり、事情聴取で私自身が呼ばれたこともあり、当局の調査力の高度なレベルを体感した。

私は「法」に抵触することは何もなく、優しく紳士的に聴取を受けたが、「法」に抵触している税理士や監査役に就任している税理士事務所の職員は大変だと想像しながら弁護士がどんな事情からそんなことを書いたか理科不可能だが、「法」に抵触する事実を認めた書類を法定に提出しているので逃れようがない証拠と指摘されたことだけは書いておこう。

徳井氏の違法行為で「よく逮捕されなかった」という指摘も出ているが、私の関連する一連の問題はプロによる悪意行為がはっきりと把握されており、突然に出頭を命じられる可能性が高い。

徳井氏に関連する記事で学んだことがある。彼は今年の２月に高額なマンションを購入しており、どうやら現金一括払いだったようで、国税局の調査対象になったように紹介されていた。不動産の名義に変更があると法務局から税務署に通知されるシステムもあるようで、土地を購入して家を建てると購入金額の出所を調べられる訳である。

冷え込みが厳しくなると左足が辛く、温泉で温めたいと思っており、友人と何処にするかと喫茶店で話し合ったが、概ね山陰と北陸にしようと言うことになった。

今年になってから平山温泉や雲仙温泉に行ったし、雪のシーズンに白馬の温泉ホテルへ行ったが、勧めた「ジパング倶楽部」に入会しており、次に行くときは全員が３割引きになるので有り難い。

昨年の寒い時期に夢千代で知られる山陰の「湯村温泉」に行ったし、今春には三朝温泉にも行ったが、これに加えて「城崎温泉が」山陰の候補地で、北陸では「山中温泉」「山代温泉」「片山津温泉」「粟津温泉」などが候補に出たが、過去に倒産して閉業していた山代温泉の「百万石」がリニューアル・オープンしたことも知った。

大病を煩った後遺症から足腰の冷えが最悪で、夏でも電気毛布にアンカが欠かせないので難儀だが、温泉旅館を予約する際には部屋に「露天風呂」のある客室を選択し、到着時、夕食後、就寝前、起床時、チェックアウトの前と５回の入浴を実行しているが、この他に大浴場に入ることもある。

温泉の泉質や効能は異なるが、温まると寝付きがよくなることは確かで、白馬のホテル、ニセコの「紅葉音（あかばね）」「登別温泉の花ゆら」を利用した時もそうだったし、８月に函館湯の川温泉の「竹葉新葉亭」を利用した時も快適に就寝でき、心地よく朝風呂タイムを過ごすことが出来た。

全国の温泉を網羅している友人がいるが、彼らしい切り口によると温泉効果で特筆されるのは「今、こうして温泉に来ている」というリラックス効果で、トラックで温泉タンクを運んで自宅の湯船に入れてもそれは生まれないと教えてくれた。

後どれだけこの世に存命できるかは分からないが還暦を迎えたら夫婦で北海道の温泉を車でなんて考えていたが、大病患ってそれも叶わず、運転免許証も返納したのでＪＲが中心となってしまい、「ジパング倶楽部」に入会したが、もう何十回と利用しているので随分得をしたことになる。

毎月届く「会報誌」で知らなかった温泉地に心を動かせることも多いが、もう少しだけこの世に在住して温泉を楽しみたいと思っている。

これまでに何度も書いた「たい」という欲望だが、「行きたい」「見たい」「会いたい」「食べたい」などが失せたら「あの世に逝きたい」となってしまう。そんな話を過日の松阪の「海津」で付いた仲居さんに話したら「そうですね！」と話のネタが出来たと喜ばれたが、彼女は過去に国道２３号線沿いにある海津の支店に勤務されていたそうで、何度か利用したことがあると伝えると驚かれていた。

本店の所在地は国道４２号線沿いだが、２３号線との分岐から少し行った所に「支店」があり、直線距離で５００メートルほどしか離れていないが、今は閉業していることを知った。

台風や豪雨で関東から東北は大変だが、アメリカのカリフォルニアでの山火事も想定外に広まって避難対策が出ているが、インド洋にあるフランス海外県のレユニオン島にある火山フルネーズが今年５回目の噴火が始まり、多量の溶岩流の写真があったので掲載するが、地球の温暖化対策をしっかりしてくれと小泉環境大臣に伝えたい。