2019-03-07

72回目  NO 8445

パース空港にて昨日の散歩中のことだった。腹部に鈍痛を感じてひょっとしたら過去に患った「膵炎」ではと気になり、自宅に戻ってから医院で血液検査をと思ったが、医院の午後は休診日で、仕方なく横になってしばらくしたら治まったのでホッとした。

新喜劇の「山田スミコさん」が先月に亡くなられていた記事があったし、青春時代にテレビの歌番組で活躍されていた「森山加代子さん」の訃報も知った。中学生時代に「坂本九さん」と一緒に出演いていたことを思い出す。当時を懐かしく思い出しながら手を合わす。

韓国で戦時中の徴用工問題が続いているが、熊本県のあるお寺が随分前から中国、韓国、北朝鮮の徴用工を供養する慰霊祭が行われており、華僑の役員や両国の統一団体の方々が出席されて勧められ、熊本地震後は犠牲者の供養も併せて行われていることを知った。

宗教者として崇高な行動をされていると感銘を受けたが、このお寺の墓地に友人の家のお墓があり、ホテルで行われた大規模な法要の司会を担当するご仏縁から当日の朝にお参りしたが、予想もしなかった出来事を知って驚くことになった。

会場になるホテルの部屋に前日から宿泊していたが、施主となる友人が深夜に救急車で搬送されたからだった。

法要に出席される医師と一緒に食事をして飲酒していたことが原因で、病院へ行ったら言葉を発することの出来ない激痛に苛まれ、仕方なくアイコンタクトで意思疎通を勧め、施主不在で法要を行った。

彼の病名は「急性膵炎」だったが、不思議と今でも飲酒しているのだから驚いている。

私も膵炎を患って入院体験があるが、絶食で点滴とい入院生活は大変で、医師から「絶対飲酒は避けてください」と指導されたのに、その後に北海道から東北を旅行し、旅館の夕食に出た食前酒が悪かったみたいで、帰阪してから2回目の入院となった。

3回目は会食時に「ノン・アルコール」のビールをコップいっぱい飲んだことが悪く、その日の内に入院となった。

それから一切飲酒はしていないし、好物の野菜の天麩羅や串カツも避けているが、旅行に行っても寂しい話で、友人達が美味しそうにビールを飲んでいる姿を見ると羨ましくなる。

今日は私の72回目の誕生日で、友人の割烹で食事をしたが、友人が8人目の孫が間もなく誕生すると喜んでいた。

少し雨が降っていたので傘を差していたが、時折に吹く強風に煽られて何度か転倒しそうになった。

静岡県では道路が真っ白になるほど「雹」が降ったそうだが荒れ模様の天候の中を杖に傘の歩行は大変だ。

一昨年の秋だった。千歳空港、小樽、札幌、洞爺湖、函館の4泊の旅行をしたが、途中で苫小牧市民斎場に立ち寄って私の葬儀のプロデュースを頼んだが、帰阪した2日後に被告がマカオで入院して香港の病院に転送されたことを知った。

奇跡的に命は助かったが、その病気の要因は私の訴訟のストレスと法廷で言っていた。その後も外国のカジノ行きを続けているみたいで「懲りない」行動が信じられないが、訴訟は徹底的に進めるのも仕方がない。

前号のタイトルで触れたが、歩行速度が厳しい状態。左右にフラフラしながら歩く中、躓かないように気を付けている。

昨年の秋の北海道旅行で室蘭市民斎場や苫小牧市民斎場などのメモリアルグループの友人達と会ったが、その時は私の葬儀の話題には触れなかった。苫小牧市民斎場の社長は大阪のホテルで開催された研修会で、私が亡くなった形式で追憶ビデオを創作しており、言葉で表現不可能な思いで観ていたが、一切のナレーションはなく、BGMとテロップだけの内容だったが、かなり高度なレベルのものだった。

毎年北海道へ行くことにしているが、昨年は秋田空港から秋田駅に行き、五能線で日本海沿いを青森に向かい、次の日に津軽海峡フェリーで函館に入り、友人が館長をしている函館市立博物館郷土資料館に立ち寄り、「特急 スーパー北斗」で長万部からニセコに向かい、「紅葉音」という旅館に宿泊したが、大変お世話になった料理長が先月の旅番組に登場されていたのでびっくりした。

今年は夏の北海道をと考えており、現在行程を考慮中だが、九州や四国に行く予定もあるので大変だ。

今日の写真はオーストラリアのパース空港からキャンベラへ向う時に撮影したものだが、この飛行機は離陸滑走中に中断してもう一度やり直したので怖かった。
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