2007-02-01

仕事の本義  NO 1765


 弊社HPのリンクページにある「出たとこ勝@負ログ」さんのブログ、一昨日のエントリーに興味深いバレンタイン・デーのことが触れられてあり、今日の号では「ソフトバンク」の孫社長に対する問題提起的な記事があって共感を覚えた。

 最近、ソフトバンクの<!?>が目立つという意見をよく耳にするようになった。先週の日曜日放送のNHKテレビでグーグルの戦略についての特集があったが、どうもヤフーの低迷が感じられるような気がしてならない。

 過去にも書いたが、ヤフーとグーグルの検索で引っ張り出されてくる内容があまりにも違い過ぎる、的外れのヤフーの現実に<!?>を抱く人が少なくないだろうし、グーグルへの流れが止められない現実を迎えているようだ。

  車にパソコンを積み込んであちこちに出掛ける私、現地のホテルや旅館の情報を得るのに検索をするが、無線ランでは動画宣伝がトップページにあるヤフーはす ぐにバッテリーのことが心配になるほど重く、どうしてもグーグルという選択になる。ちょっとした知恵を働かせたら変革可能なのに<なぜ!?>と疑問を感じ ている。

 ヤフーは「目前の利益追求」、グーグルは「最後に勝ち残れば」というような両極端な戦略がはっきり見えるようにも思える。

 ビスタの発売を始めたマイクロソフト社もグーグルに対する恐怖感は否めないよう。どのように共存共栄をするかという段階にまで至っているようだが、そこにヤフーとという選択はないようだと専門家が語っていた。

 さて、私の本業の世界に戻るが、協会のメンバーや塾生達のブログを訪問すると「不幸の場で不幸でないように」と、あたたかいハートで葬送のサービスに接する行動が嬉しく、思わず故人に代わって「有り難う」と言葉を掛けたくなることもある。

 お通夜を終えた際に遺族から「有り難う」と感謝され、次の日の葬儀の始まる前に予想外のプレゼントを頂戴したという報告もあったが、そんな仕事を実践してくれている人達の存在に誇りを抱くこの頃でもある。

弊社でも、社葬でない個人葬で感謝状をくださったお客様もあったし、担当者が形見分けを頂戴してケースも何度かあったが、お一人の方の終焉の儀式に携わる重みは想像以上に凄いもの。「軽石ではない重石(重責)だ」なんて真面目な表情で語っていた人物を思い出す。

 サービス業界にあっては「サンキューレター」が何より嬉しいものだが、我々葬儀社にとっては遺言と指名で葬儀の依頼を頂戴すること、そして、担当を終えてから「有り難う」と形見分けをいただくことが最高の供養という仕事となるだろう。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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