新年を迎えようとする中、今年はコロナ問題で大変な状況になっている。年末年始を迎えると医院や病院が休診となるので心細い。昨日に立ち寄った友人割烹のオヤジは、私の掛かり付け医でもある医院へ行き、もしも風邪の症状が出たら大変と、風邪薬を処方して貰ったと言っていた。

休診になっている時に急な病が発生することも多い。３年前の正月の３日、洗顔時に鏡を見てびっくり。首筋から左肩に掛けて赤くなっており、それが帯状疱疹であるとすぐに理解した。

救急外来で大きな病院へ行こうかと思ったが、まずは情報入手とネットで様々な知識を把握、そんな中に「温泉で温めるのがよい」とあったので、新幹線の「さくら」で九州へ向かい、お気に入りの「平山温泉」に行き、次の日は熊本市内に在住する友人夫妻と昼食を共にし、車で熊本新港まで送って貰い、島原へ向かって高速線に乗り、タクシーで雲仙温泉の「宮崎旅館」に行った。

広くて立派な貸切露天風呂が無料で利用出来たのでゆっくりと温まることが出来たが、もう１泊ぐらいと考え、送迎バスで長崎駅に向かい、路線)バスで嬉野温泉へ行き、温泉湯豆腐を食べてから予約してあった旅館に行った。

中庭の見える露天風呂付きの部屋だったが、女将さんお勧めが「すき焼き」だったので選択したら、部屋に換気扇がなかったのでその後が大変だった。

嬉野温泉バスセンターから路線バスで武雄温泉駅に行き、過日に呼子のイカ料理を送ってくれた友人と待ち合わせて昼食を共にしたが、嬉野温泉で利用した旅館が彼のお寺の檀家さんで、女将さんとも親しいことを知ってびっくりした。

３泊の温泉旅行から帰阪して医院へ行ったら「帯状疱疹だよ」と言われ、点滴を受けたが、後遺症として神経痛が出る場合があると言われておっかなびっくり。神経痛用の薬の処方を受けたが、薬学の専門家である友人からメールがあり、「その薬は服用しない方がよい」と指摘されたので服用しなかったが、神経痛は重くなかったので安堵した。

一昨日、妻の居る病院へ行き、師長さんに頼み込んで電話を渡して貰った。昨年の年末から正月は別の病院で意思の疎通の取れずに危篤状態に陥っており、何の文句も言えずに遺影写真の準備をした体験をしており、今回は文句を一杯告げたいと思っている。

今日の午後から数回電話を掛けたが、対応しないので初めてのスマホで対応が出来ていないようだ。明日は転院を予定している施設に私が確認に行くことになっているが、果たしてどんな施設なのだろうかと心配も。

年末の冷え込みが厳しいみたいで、巣ごもり対策として水や食料の準備も必要で、コンビニへ行って買い求めてきたが、猫も正月を迎えるのでちょっと高額な餌を買ってきた。

東京都で９４９名、我が大阪府で２９９名の感染者が出ているニュースがあったが、いつどこで感染者と接触してしまうか分らないので恐ろしいので、出来るだけ外出することを避けようと思っているが、外出自粛を呼び掛けている政治家達が会食する報道がある中、医療従事者の皆さんの存在とお疲れを想像しながら手を合わそう。

私は余り長生き出来ない可能性が高い。何度も入院Ｓ体験をしているし、膵炎の3回目入院の検査で膵臓に２個の石が存在していることが判明した。

そんなところからこれまでの人生で知り合って下さった方々へのお礼の行脚もしたいが、コロナ問題から他府県へ移動できないことは最悪だ。

北海道の友人から我が夫婦宛に手紙が届いた。彼はこの業界に入った当時のことにも降れ、室蘭市民斎場の役員を退職されることを知った。気配り、心配りで人望の高かった彼だが、私が初めて会ったのは大阪環状線の桃谷駅だった。どこかで講演した際のテープを入手されて達筆な墨書きの手紙を貰ったご縁からだが、もう４０年も前のことである。

墨書きの手紙を貰ったことから交流が始まった人物がもう一人いた。彼は八戸市で葬儀社開業し、を大規模なホテル葬を担当することになった時、前述の室蘭市民斎場のバックアップがあったことも憶えている。

昨日の夜に町を歩いていると、ヤマト宅急便の女性スタッフとすれ違い、「大きな宅配便が届いています」からと言われたので、中扉の前に置いてとお願いした。

帰宅したら大きな宅配便が置かれていたが、予想通りの八戸からの「長芋」が届いていた。
自宅宛ではなく会社宛にされていたので弁護士事務所経由で届けられていたが、全国各地から届いていたお中元やお歳暮が５年間も私に届けられていなかった事実に申し訳ない思いも。

それも含めて行脚に出掛けたいが。コロナの終息がなければ不可能なので「コロナのバカヤロー」と叫びたい。
koronano