2018-02-12

大病のシグナルだったのに  NO 8117

冬の海辺「幸せ列車」の「10年前の独り言」を開いたら、テレビ出演のことが書いてあった。抵抗感を抱く番組だったが、ある人物の関係から仕方なく承諾したものだった。

視界を担当していた芸能人とゲストの人物の二人が亡くなったことにしてナレーションを即興創作したものだが、幾つかのキーワードを貰って何とかつないで担当した。

この時に声のカスレを実感しており、数日後の就寝中に異変が発生して救急車で搬送されたのだが、そのシグナルだったことは間違いなかったように思っている。

この番組を観られていた視聴者がご自身のブログで感想文を紹介され、日本一の葬儀司会者が出演すると興味深く観ていたら。瞬時にスタジオを異空間に変化させた世界に衝撃を受けたと書かれ、ブログの流行の現実を知ることにもなった。

阪神間の公的な消費者団体から講演を頼まれたことがあったが、受講された方がご自身のブログに葬儀に関する講演に参加したが、想像もしなかったレベルで有意義だったと書いてくださっていたこともあった。

ここからは冒頭に書いた「幸せ列車」の「10年前の独り言」を転載する。

番組の収録  NO 2119   2008-02-11

日曜日は真向かいの銭湯で朝風呂に入る。産地直送の柚子風呂の温まりは凄く、汗の調整をうまくやらなければ風邪につながるので要注意。

自宅に戻って着替えて本社へ。今日の本社は忙しく、テレビ局行きのスタッフ達の積み込みも始まっていた。

歳の所為か忘れ物が多い。会社でネクタイを結んでいる時にタイピンがないのに気付き、裏口に駐車されていた二人乗りのスマートで自宅へ。タイピンを持って 車に戻ったらエンジンが掛からない。<バッテリー不足!?>と思ってライトやワイパーのスイッチを入れると正常に動く。不思議なことだと思いながら時間が迫り、スタッフに電話を入れると「ブレーキを強く踏んでから掛けてください」と言われ、その通りにしたら一発で始動した。

本社に着くと、また自宅に戻らなければならない問題に気付き、再度「スマート」に乗って往復。車名とは反対に「不細工」な話しであった。

予定通りにテレビ局に到着、美人の女性ディレクターさんの案内で荷物をスタジオへ上げ、簡単な打ち合わせで祭壇づくりが始まった。担当は生花装飾会社の男性と女性のスタッフ、手際よく時間内に完成し、与えられた控え室でカメラリハーサルの時間まで待機。

今日は、2週分の収録が行われるそうで、1本目は「五月みどり」さんが出演、私は2本目の中で出演となっていた。

やがて流れを中心にカメラリハーサルが行われ、そこで控え室に戻って食事タイム。しばらくすると担当ディレクターさんが来室、本番時のナレーションの変更要請があり、すぐに対応することにしたが、パソコンを持参していてもプリントアウトが出来ず、仕方なしに手書き原稿を創作した。

私以外のスタッフは「五月みどり」さんの番組収録を見学に行っており、戻ってきたら口を揃えて「綺麗だった」と感想が。

案内があってスタジオ入り。すでに50名ぐらいの観客の皆さんが着席され、担当スタッフの「前説」が始まっている。そんな時、担当ディレクターさんからの変更要請があって原稿に加筆。そして収録が始まり出演の時間が迫ってきた。

タイトルは大阪らしく「ナンボお仕事博覧会」で、『誰にもマネできない技術を極めた開拓者たち』のテーマで、VTRで「究極の寿司職人」「究極の畳職人」 「芋ソムリエ」「夜景評論家」がそれぞれ紹介され、続いてゲスト出演者の一芸披露があり、そこで私の恥ずかしい登場となった。

「この人の仕事は?」というクイズ形式で始まったが、回答者達の答えもすべて関西風のお笑いムード、やがて振られた観客席の女性が「葬儀の司会者」と正解された。

そこからの内容は放送日のお楽しみとするが、通常よりも2割ほど早口で行ったナレーション、ちょっと息が続かなかって苦しかった。

放送日は来る3月1日土曜日、午後1時からだが、その後、下記のテレビ局でも放送されるそうだ。番組タイトルは「ナンボDEなんぼ」

テレビ新広島(TSS)  木曜日 15:00~
新潟総合テレビ(NST) 金曜日 25:25~
富山テレビ(BBT)   日曜日 24:15~
石川テレビ(ITC)   火曜日 14:05~
岡山放送(OHK)    火曜日 24:35~
サガテレビ(STS)   金曜日 25:05~
テレビ熊本(TKU)   木曜日 14:07~
山陰中央テレビ(TSK) 単発 不定期放送
三重テレビ(MTV)   火曜日 22:55~
CS放送(MTV)    火曜日 20:55~

正直に申し上げるが、私はこの番組を今まで観たことがなかったのだが、今回の出演に関して、周囲の方々から人気がある番組という事実を知ってびっくりした。

結びになるが、今回の企画に関し、ペガサスキャンドルさんをはじめ、多くの取引先の皆様のご協力に心から感謝の合掌を申し上げます。そして、着用したスーツが、広島の葬儀制服の高級ブランド「リフィン」を選択させていただいたことも付け加えておきます

今日の写真は広島のピピの社長のブログから拝借。「冬の海辺」を。
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