2022-01-30

巣籠生活  ǸО 8810

湯の蔵 朝食将棋の藤井棋士が王将戦の3勝目になったおうで、次戦に勝てば五冠となる。

開錠となっていたのは栃木県大田原市だったが、前回の二戦目は大阪府の高槻市にある旅館「山水」で、高槻から京都の亀岡へ抜ける途中にあり、何度も走行したことがあるが、この旅館に宿泊したことはない。

亀岡にある高級旅館「泉翆」を利用したことがある。ゴルフのシニアの水巻プロにゆかりある旅館だったが、部屋に通されて欄間の立派さにびっくり。置かれていた説明書を読んだら「鷲」を題材にしているとあったが、どう見ても「鷲」には見えず「鷺」ではと思い。仲居さんに話したら夕食時女将さんが来室され、「ご指摘有り難うございました」と丁寧にお礼を言われたことが印象に残っている。

この旅館に車で玄関に到着した際、スタッフの方が「お車は当方で駐車場に回します」と言われたのでフロント横のコーナーでお茶を飲んでいたら、そのスタッフの方が来られ、「サイドブレーキ」の解除方法を聞かれた。

ベンツの場合にはボタンみたいなレバーで解除出来るがキャデラックにはボタンはなく、ブレーキを踏んでチェンジレバーを「Ⅾ」に入れると自動解除されるシステムで「有り難うございました」と玄関へ出て行った。

しばらくするとまた彼がやって来た。そして「あんなに大きな車は初めてで、お客様ご自身で駐車場の方へ」と言われた。

5,7メートルの長尺で、私がセンチュリーから乗り換えた際、ボンネットのはるか遠くにエンブレムがあるのを観て固まったことがあるので、彼の正直な体験が理解できた。

亀岡の湯の花温泉の一角にあったが、その後に行った友人夫妻の感想があり、コスパが比例しないという指摘をされていた。

ゴルフ仲間に亀岡のメンバーがいたので興味を持っていたが、そのゴルフ場へ行ったことはなく、途中に「るり渓」のゴルフ場があり、何度か入り口の前を通ったことがあった。

前述の旅館へ行く前に名神高速道路を走行して北陸の山中温泉へ行く予定だったが、吹田のサービスエリアで食事をした際、妻が「北陸まではしんどい」からと言われ、思い出したのが湯の花温泉だった。

高槻インターから1時間弱で到着できるので楽だが、温泉情緒は全くないところで、ひたすら湯に入っていたことを憶えている。
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