2019-05-25

暑さぼけ  NO 8491

センチュリーの車内この「独り言」を呼んでいる友人から電話があった。私宛のお中元やお歳暮が会社の内部で分けられていた事実に関する問題で、大阪府警の法務に従事する彼は「立派な横領罪の対象になるから送り主を連名にして刑事告発するべきだ」とアドバイスがあった。

こんな問題を表面化されて社員達は何とも思っていないのだろうか。羞恥心が欠如したら人格が落ちるのは当たり前で、社員の中には「間違っているから貰わない」と拒んだ人物がいると信じたいが、未だに謝罪の文書も電話もないので仕方がなく、今月末に分割で振り込まれる金額が数号前に書いた「罰金」から減額されていたら即刑事告発に進む予定で、全国に恥を晒すことは避けられない。

そんな当たり前のことが理解できないスタッフが悲しみにくれる方々の葬儀に従事することは失礼だ。葬儀という仕事に従事する立場はホテルマン以上の資質が求められ、「謙虚」と「礼節」を重んじなければならないが、こんなレベルのイエスマン達がこの仕事に携わって欲しくないと考えている。

これまでに多くの関係者に説いてきた。「葬儀社」は「葬儀者」であるべきで、「宗教者たれ」とも伝えてきた過去があるが、そんな思いが微塵も残っていない現状に誰よりも恥ずかしく思っている。

ある時期、「高級葬儀で働きたい」と入社してきた人物もあるが、今は「働きたくない」愚かな企業になってしまったようである。

妻が「1人ぐらい『申し訳ありませんでした』と電話がある」と信じていたみたいだが、私の予想通りになってしまった。

過去に私への「お見舞いも」着服していた事件もあるし、「会長さんは?」という電話に「そんな人いません」と返されて驚かれて私の携帯に連絡してきた出来事もあったが、お見舞いをそのまま震災の「お見舞い」として送ったことも衝撃だった。

アルコール依存症、ギャンブル依存症、薬物依存症なら理解できるが、なぜこんな低レベルな次元に陥ってしまったのだろうか。周囲はイエスマンばかりで自分ファーストで保身を第一に考えているようで、正常な人達が退職して離れていく負の連鎖が続いている。

ある同業者からスタッフ教育をして欲しいと懇願されたが、こんな現実では恥ずかしくて対応が出来ず、過日の九州講演でも悩んでいた。

加担した社員全員と会社を被疑者として告発することになるが、前代未聞のことで週刊誌のネタに歓迎されると創造するが、被疑者となって尋問される立場を体験しなければ理解に至らないようで、社員を統括する責任者の罪は重いと伝えたい。

以上であればそのことに気付いて是正すれば済む話だが、謝罪とは想像以上のエネルギーを要するもので、それでもご遺族を悲しませて「亡き母が悲しんでいます」と言われることを思えば簡単なことで、自分が正しいと思う行動をすればよいのである。

今日は頼まれていた挨拶文の原稿をメールで送信した。友人が組織団体の理事長に就任したからでHPの理事長挨拶分を推敲したのである。

結婚披露宴の父親の挨拶や祝辞の原稿を頼まれたことも少なくないが、今回の挨拶分は難しかった。少し考える日数を貰ったが、添削されたら何とかなるのではと思っている。

今年の暑さは異常である。大分県竹田市で記録的な気温のニュースがあったが、昨年は大分県日田市を訪れていたときに国内最高の気温だった体験もあり、熱中症にならないように気を付けたい。

九州に出掛けていたときに利用した雲仙の「宮崎旅館」だが、帰宅すると同時に「お疲れ様でした」の葉書が届き、さすがに宮崎旅館だと思ったが、今日はよく利用している有馬グランドホテルのDMが届いた。いつも九州でお世話になっている同業者の社長夫妻を有馬へ招待したいと考えていたのでグッドタイミングだが、謝罪に関しては「タイミング」を外したら難しくなることも常識である。

今日の写真はトヨタセンチュリーの車内の写真だが、私が乗っていた2台のセンチュリーはもっとシンプルだった。
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