2014-03-29

春本番なのに  NO 3592


テレビの天気予報に「100%」という雨の数字があった。これまでで初めて目にした数字でびっくりだった。

明日は強い低気圧による悪天候が予想され、強い雨と風に警戒しなければならないようだが、そんな中、ある仏教宗派が企画される1泊のバス旅行があるので心配している。

もしも高速道路が通行止めになったら大変だし、目的地の天候も気に掛かるが、無事故で帰阪されるように手を合わせる。

また、友人の息子が結婚式を挙行するが、会場が屋根のないガーデンを選択しているので午後は止むことを祈っている。

その式場を選んだのは晴天だったら最高だからそうだが、まさかそんな天候になるとは想像もしなかっただろう。

彼から数日前に面白い話を聞いた。新郎側はこれまで所謂「晴れ」家族で、何をする日も好天に恵まれて来たそうだが、遠方から嫁いでくる新婦側がその反対。それこそ「雨家族」だそうで、どちらが強いかと笑っていたが、どうやら新婦側の方が強そうである。

歩いているとあちこちの公園の桜の花が見事に咲いている。中にはお花見の準備をしている人達もいたが、「爛漫と咲き誇る桜の花が一輪一輪と散り行く風情に・・・」なんて葬儀の司会の言葉を思い浮かべながら歩く自分に気付いた。

手 元に旅行会社から届いたパンフレットがある。「桜前線を追いかけて、みちのくへ 名桜を愛でる陽春の旅」とあり、「天下第一の桜 高遠城址」「高遠のコヒ ガン桜」「富士芝桜まつり」「高田の夜桜」「臥竜公園の桜」「上田城の千本桜まつり」などの案内があったが、今日のニュース映像に和歌山県の那智の滝にあ る枝垂れ桜が紹介され、その見事さが印象に残った。

「金沢城址の観桜会」「桜のトンネル津軽鉄道」「やまがた置賜さくら回廊」「鶴ヶ城公園」「霞ヶ城公園」「桜ライトアップの弘前公園と角館」「静内二十間道路の桜並木」「五稜郭公園」なども掲載されていたが、阿寒湖の近くにある「東藻琴の芝桜」の写真は見事だった。

さ て、NHKの歌番組を観ていたら、司会進行で「3曲をお届けしたいと思います」という言葉があった。これまでに何度も書いて来たことだが「決まっているこ となのに、あなたが思ってどうするの?」と突っ込みたくなるのである。「次は**さんに歌っていただきたいと思います」や「次のクイズに参りたいと思いま す」なんて言葉はおかしい筈。しかし多用されているので気になっている。

数日前に両陛下が伊勢神宮にご参拝されていた。宇治橋を渡る「センチュリー・ロイヤル」の映像が目に留まった。2006年まではニッサンの「プリンス・ロイヤル」だったものがトヨタの「センチュリー」をベースにした車に替わっている。

皇室専用で一般には販売されていない特別車だが、資料によると全長6メートル15センチで観音開きに特徴がある。Ⅴ12気筒エンジンで定員8人だそうだが、外国のⅤIP用には防弾ガラスがセッティングされ、総重量が3トン以上なのでびっくりである。

久世栄三郎の独り言(携帯版)
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