2020-02-25

ゆめから思い出したこと  NO 8721

朝から妻の病院行きに付き合って桃谷まで行って来たが、10日程前から左足に問題が出て来たみたいで、歩行速度が時速1キロ程度になってしまった。

こんな状態で「寝た切り」になったら最悪で、無理にでも歩いて筋力を保たなければならず、有色は商店街を東に行った「力餅食堂」へ行った。
野菜のネタ お寿司
昔からよく知っている女将さんが、妻を見るなり「三食付きで過ごしていたのでしょう」と入院していたことを指摘されたのでびっくり。「時折に来られていた「ぜんざい」にも来ないし、街で歩いておられた姿も見掛けなかったのでひょっとしたらと思っていたらやっぱり」と言われたので12月からの顛末を伝えた。

「戻ってこられたのだからまた温泉にも行けますよ」と慰めて頂いたが、二人で商店街をフラフラしながら歩いていたら、途中であった知人の皆さんから、「どうされたの二人共」と驚かれた。

自宅に戻ってからちょっと転た寝をしたら、幼い頃に観た映画の夢を見た。それは「ハレー彗星」をモチーフにした「空気のなくなる日」という映画で、ハレー彗星の尾の部分にシアン化合物が含まれ、地球の近く接近すると科学反応が起き、5分間空気がなくなるというストーリーだった。

桶に水を入れて呼吸を止める鍛錬をする人や、氷枕やタイヤのチューブを買い占めて空気を入れて備えた笑い話みたいな内容だったが、当時の新聞記事にそんな減少を予告する記事もあって社会が混乱した歴史も語り継がれている・

「ハレー彗星」の「ハレー」は、75年周期を突き止める研究をした「エドモンド・ハレー」日南で命名されているが、史実によると紀元前の秦の始皇帝時代に記録があるそうだし、混乱を招いたのは1910年のことだが、前回は1986年の2月に観測され、時間は2061年夏になるそうで、宇宙の不思議なミステリーの一つとして知られている。

この映画を観たのは小学校の講堂だったような記憶があるが、裕福な人達が自分たちだけ助かる行動を始める中、貧しい人達が嘆いていた光景を鮮明に憶えており、現代社会の縮図みたいな感じも抱いてしまう。

水星は別名を「ホウキ星」とも言うが、ホウキのような姿の尻尾を携えているからで、他には日中に肉眼で見えるケースもあったそうで興味深い話である。

インフルエンザの歴史で知られているのが1918年から1919年に大流行した「スペイン風邪」だが、地球上で5億人の人が感染し、5千万人から1億人の死者が出たとも言われており、これがハレー彗星がもたらした影響という説も流れていた。

しばらく旅行に行けそうにはない。新幹線や飛行機を利用することで感染する危険性もあり、感染者自身が気付いていない人と接触することもあるので外出も恐ろしくなる。

ネットで旅の情報を調べることも楽しいが、昨日のニュース記事で南伊豆の弓ヶ浜温泉で温泉旅館の湯が減ってきていたり水温が下がっているとあった。原因を調査したら厳選から旅館ま
での配管に起因しているようで、血管内にゴミが付着して流れを悪くする同じ問題で、温泉の成分が配管の中で溜まって細くなっていることになり、全ての配管を交換するには甚大な費用が掛かるそうで大変だ。

今月号の「ジパング倶楽部」の会報誌が今日届いた。特集は「温泉の達人『山崎まゆみ』さんが行く武雄温泉」で、「自由自在に、快適ひとり旅」という見出しがあった。

ページを開くと象徴する「楼門」の写真が掲載されてあり、近くの「東洋館」や「春慶屋」に宿泊したこともあるので懐かしかったが、彼女が東洋館の源泉風呂に入っている写真もあって思わず<東洋館だ!>とびっくりした。

初めて武雄温泉に行った時は過去にも書いたが、新幹線の指定席が満席が続いて暗くなってから武雄温泉に到着したが、部屋のテレビで流れていたニュースで「阿蘇山の噴火」で熊本空港が閉鎖されていたことを知った。

その時の夕食は知られる料亭だったが、締めに出されたお寿司を見てびっくり。全て野菜のネタになっていたからだ。

今日の写真はその時のお寿司を。全て野菜のネタの芸術品だった。
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